2011年04月07日(木) |
中島 孝志『インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法 』★★★☆☆ |
 中島 孝志『インテリジェンス読書術 年3000冊読破する私の方法 (講談社プラスアルファ新書)』
メモ。
「やはり、”その一冊”との出会いには『適齢期』のようなものがあると思うのです。」(p14)
「読書の醍醐味はアイデアを閃かせるための『妄想タイム』を得ることにこそあるのです。」(p19) それが「インテリジェンス読書術」であると。 知的消費ではなく、知的生産の場にしてこそ。
自己啓発本で夢は叶うか?という項目がウケました。
「自己啓発の本には、願望達成へのさまざまな方法が描かれています。乱暴ですが、古今東西、こうした系統に属するすべての本をまとめてしまえば、
1)○○を設定する 2)それに向かってベストを尽くす
書いてあることの要点は、つまるところこの二つしかありません。」(p39)
キモがわかったらあとは読む必要がない、と。
著者の速読法のポイントは三つ。速読、多読、省読。
難解本を読む時は、ガイドになる本をまず読む。
つまらない本はすぐ見切る。 「読書のコツも投資と同じで、『見切り千両、損切り万両』にあるのです。」(p95)
時間の使い方も同じ。
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