活字中毒のワタシの日記

2011年05月27日(金) 一圓 克彦『0円で8割をリピーターにする集客術』★★☆☆☆

0円で8割をリピーターにする集客術
0円で8割をリピーターにする集客術

「心理学者のヘルマン・エビングハウスの実験による「忘却曲線」というものがあります。
それによると、人は見たり聞いたらりしたことについて、

20分後には、42%を忘却する。
1時間後には、56%を忘却する。
1日後には、74%を忘却する。
1週間後には、77%を忘却する。
1ヶ月後には、79%を忘却する。」(p64)

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2011年05月26日(木) レオ・バボータ 『減らす技術』★★★★★

減らす技術 The Power of LESS
レオ・バボータ
ディスカヴァー・トゥエンティワン
減らす技術』(楽天)

メモ。

「『数え切れない程の仕事をこなした』ことは『意味あることを成し遂げた』こととはイコールではない。」(p25)

「リストを検討する
ゴールから考える」(p30-31)

「『とりあえず片っ端からやる』のはやめて、あなたの人生に意味のあることかどうかをまず考えよう。」(p32)

1、「制限する」6つのメリット

メリット1 制限すれば、ものごとがシンプルになる
メリット2 制限すれば、集中力が発揮できる
メリット3 制限すれば、重要のことに的を絞れる
メリット4 制限すれば、達成できる
メリット5 制限すれば、あなたの時間は大切なのだとまわりに示せる
メリット6 制限すれば、効率が高まる

「『なあ、木彫りの象って、どうやって作るんだ?』
『そりゃあ簡単だ。象らしくないところを全部削ればいいんだよ』」(p44)

「本質に迫ることはなんなのか」(p45)

「本質に迫ること」を見極める9つの質問

質問1 どんなことに価値を感じているのだろう
質問2 どんなゴールを目指しているのだろう
質問3 心から好きなものはなんだろう
質問4 何が大切なことなのだろう
質問5 もっともインパクトが大きいことはどれだろう
質問6 長期的にインパクトがあることはどれだろう
質問7 それは「必要なもの」だろうか、それとも「欲しいもの」だろうか
質問8 「本質の迫ること」でないことはなんだろう
質問9 まだ減らせることはないだろうか

集中!

マルチタスクはギアチェンジの繰り返しで効率が悪い。
複雑なのでストレスの原因になる。パニックを引き起こす。
よって、シンプルタスク。

朝一番にもっとも重要なタスク(MIT)を片づける」(p62)

「習慣化する」5つのステップ

ステップ1 チャレンジする習慣をひとつだけ選ぶ
ステップ2 計画を書き出す
ステップ3 ゴールを公表する
ステップ4 毎日の成果を報告する
ステップ5 身についたことを祝おう(p69-71)

習慣化チャレンジのルール
ルール1 一度に一つだけ。
このルールは破らない。
ルール2 達成しやすいルールを選ぶ。
あっさりとクリア出来そうなものを選んでおくのが成功の秘訣。
毎日30分なら出来ると思ったなら10分を選ぶなど。
ルール3 目に見えるゴールを選ぶ。
ルール4 いつも同じ時間に行う。
ルール5 毎日報告する。
ルール6 前向きな気持ちを忘れずに。(p74-75)

12の基本習慣から始めよう。
①毎朝3つ、その日のもっとも重要なタスクMITを決める。
②シングルタスクを徹底する。あれこれ切り替えない。
③受信トレイを空にする。
④Eメールのチェックは一日に二回だけにする。
⑤毎日5〜10分エクササイズする。
⑥インターネットの接続を切って仕事をする。
⑦毎朝のルーチンをこなす。
⑧野菜とフルーツを毎日たくさん食べる。
⑨デスク周りを整理整頓する。
⑩ショートリストにない頼まれごとにノーと言う。
⑪一日15分家の中を片付ける。
⑫Eメールの返事は5文までを守る。(p76-77)

減らす原則6 小さく始める。
できる限り簡単なものをほんの少しから始める。
早起きの場合ほんの15分早く起きることから始めた。
小さく始めれば成功する理由。
①集中しやすいから。②やる気とエネルギーが長続きするから。③やりやすいから。④成功が約束されているから。小さくても積み重なれば、大きな成功になる。⑤ゆっくりとした変化には持続力がある。(p79-80)


減らすテクニック1
シンプルゴール。

「目標を達成するにはエネルギーとモチベーションと集中力が欠かせない。」(p84)

ワンゴール方式。その名の通り一度に一つだけのゴールだけに集中。
ステップ1 ワンゴールを選ぶ。
この先3年で達成したいゴールをリストアップ。
選ぶゴールは心から達成したいと思えるもの。
出来れば半年から1年で達成できそうなゴール。
ステップ2 サブゴールにブレークダウンする。
一から二ヶ月で達成できそうなゴール。
ステップ3 週間ゴールを決める。
ステップ4 今日取り組むタスクを決める。
この一タスクがその日のもっとも重要なタスク、MITになる。
必ず1日の始めに手をつけよう。まず、これを片付ける。(p84-87)

「プロジェクト達成をしっかりとビジュアライズしよう。」(p93)

「3つのうち少なくとも一つは、自分の人生のゴールに関連しているものを選ぶこと。」(p100)

MITへの取組方。
・ 朝一番に選ぶ。
・ 3つだけ選ぶ。
・ 最低一つは人生のゴール。(あるいはトップ3プロジェクトに関するものを選ぶ)
・ 毎日MITが最優先。ほかのことに手を出す前に取りかかる。
・ シングルタスクを忘れずに。一度に一つのMITに集中しよう。(p101)

「自分の優先順位を知る」(p108)

こまごましたタスクは、
「1 MITより優先させずに、
2 あとで『まとめて』かたづけて時間を節約する」(p110)

「受信トレイをToDoリストにしない」(p126)

「デリート・キーを気前よく使う」(p127)

シンプルなファイル・システムを作る
1整理の前に減らす
・書類をすべてひとまとめにする
・書類の山をチェックする
・人に渡す
・ファイルする(p138-139)

「大切ではないものを減らす」(p152)

「小さくはじめる」(p153)

時間を守るコツ。
ステップ1 まずは自覚する。
ステップ2 ショートリストに照らし合わせてみる。
ステップ3 正直に話す。
ステップ4 きっぱりと伝える。
ステップ5 出来ればそうしたいんだけど、という。
ステップ6 後ろめたいと思わない。(p157-158)

好きなことをする時間を作る。
ステップ1 やりたいことリストを作る。
心からやってみたいこと貴重な時間を使ってでもやりたいこと4〜5つ上げる。
ステップ2 減らす。
ショートリスト以外のものは人生から外す。
ステップ3 ショートリストに取り組む。(p159-160)

人生をシンプルにする。
ポイント1 何が大切か見極める。
ポイント2 コミットメントを見直す。
ポイント3 することを減らす。
重要な3つのことだけに絞ろう。
ポイント4 タスクやアポの間には空白時間を作っておく。
ポイント5 TODOリストの項目を減らす。
ポイント6 スピードを落として各タスクを楽しむ。
今やっていることを楽しむ。
ポイント7 他のことを考えながらやるのはやめよう。
一瞬一瞬を大切に生きる。
ポイント8 シングルタスクにする。
一度に一つづつ。
ポイント9 ストレスを減らす。
ポイント10 一人の時間を作る。
ポイント11 なにもしない時間を作る。
ポイント12 シンプルな喜びを一日にちりばめる。
ポイント13 今を生きる。
ポイント14 自由な時間を作る。(p161-165)

『朝ルーチン』のススメ。

習慣化のコツ。
ポイント1 シンプルルーチンに集中する。
ポイント2 ご褒美だと考える。
ポイント3 記録する(p172-173)

シンプルデスク。
メリット1 集中できる。
メリット2 禅の世界の静けさが訪れる。
ステップ1 片付けるための時間を少しとっておく。
ステップ2 書類をどける。
ステップ3 デスクの上に残っているのを全て除ける。
ステップ4 まずは書類から。
必ず必要な処理を済ませてから次の書類へ。
捨てる・人に回す・ファイルする・todoリストにメモしておいて後でやる。
ステップ5 時間いっぱいまで片付ける。(p174-177)

モチベーションをどう保つか

「○○をしたい」と思わせるのが最高のモチベーションだ。」(p213)

スタート地点でモチベーションを高める8つの方法。
方法1 小さく始める。
方法2 ワンゴールに決める。
方法3 モチベーションを見つめ直す。
方法4 心の底から達成したいと思う。
情熱を感じるものそれをやろうと考えるだけで心が躍るもの、心の奥底からやりたいと思えるものでなくてはならない。
方法5 公表する
方法6 テンションを上げる。
方法7 自分をじらす。
スタートの日は少し先に設定しよう。1〜2週間先1ヶ月先でも良い。
そこまでじらしてからスタートだ。カレンダーに印を付けてその日を心待ちにしよう。
方法8 ゴールを印刷して貼る(p214-217)

辛いときモチベーションを維持する20の方法。
方法1 欲張らない。
やりたいことの50〜70%くらいで十分。ゆっくりと少しずつレベルを上げていこう。
方法2 とにかく始める。
とにかく取りかかりさえすれば思ったほど苦しくなかった。ということに必ずなる。
方法3 みんなに報告する。
方法4 ネガティブな考えを潰して、ポジティブな考えと入れ替える。
方法5 メリットを考える。
方法6 もう一度テンションを上げる。
最初の気持ちを考えよう。
方法7 関連テーマについて本を読む。
方法8 同じ目標を持つ仲間を見付ける。
方法9 サクセスストーリーを読む。
方法10 成功を積み重ねる。
方法11 引き潮をやり過ごす。
方法12 助けてもらう。
方法13 進歩を記録する。
方法14 ことあるごとにご褒美を出す。
方法15 ミニゴールを目指す。
方法16 コーチをつけるか教室に入る。
方法17 二日続けて休まない。
方法18 イメージする。
方法19 やめたいという気持ちに気づいて乗り越える。
やめたいという思うときの回避方法をあらかじめ考えておく。
方法20 あらためて楽しみを見付ける。(p218-230)

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2011年05月15日(日) イチロー式集中力

「やり終えたゴールのイメージを脳裏に描きながら小さな作業を心を込めて黙々とやる。」(p16)

「引き金を引くのは誰でもできる。大事なのはそれまで構えであり、結果はそれで九割九分決まる。」(p19)

「すべての物事が整理整頓されていれば、どんなプレッシャーの中にあっても余分なことを考える必要がないため、肝心の自分の仕事だけに集中できるからです。」(p22)

「ちなみに、整理整頓の状態は、その人の頭の中の構造も表します。」(p23)

「デニス・ウェイトリーの人生を成功させる9つの鍵
1)楽観的に将来をみる。

2)現実の不満に対して、建設的な姿勢をとる

3)好奇心が強く、観察力も鋭い。

4)胸襟を開いて多様さを受け入れる。

5)夢想家であり、将来の構想を練ることができる

6)冒険好きで、さまざまなことに興味を抱く。

7)悪しき習慣に気づいたら、すぐにやめることができる。

8)独自の思考を展開できる。

9)全脳思考ができる。」(p37)

「目の前にある仕事は自分にとって大切なのか、そうでないのか。
集中力を養うには、『自分に本当に必要なものは何か?と自信に常に問い続けることです。』」(p64)

「ピンチにあっても集中力を養い、自信をもって世の中に認められる人間になりたければ、まず何か一つ、物事に執着してみることです。」(p75)

「目指すゴールがなければモチベーションが上がらず、そこに向かって進んで行くための集中力を発揮できないからです。」(p91)

必要なのは、具体的な目標設定。

「行動を起こす勇気を持つ」(p98)

「頭の中に『自分は絶対こうなりたい』というイメージを思い描くと、集中力が働き、脳はそのイメージを現実化させようと動き出します。」(p103)

ウイリアム・ジェームズ「人間というのは、描いた夢より大きな夢を実現することはできない。」

「正しい目標レベルとは、モチベーションを最大にもって行くような設定のこと。」(p107)

宣言効果。
「第三者にアナウンスすると、目に見えない曖昧な『頭の中の目標』がハッキリと形になって表れ、『絶対に○○をしなければならない』と自分自身にプレッシャーがかかるからです。」(p111)

コントロールできることとできないことを見極めて、できることに意識をそそぐ。

「休暇のことをフランス語では「バカンス」、英語では「バケイション」と表現します。これらの語源は「空っぽ」という意味です。」(p149)



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