活字中毒のワタシの日記

2012年01月23日(月) ウィリアム・グラッサ-/カ-リ-ン・グラッサ-『幸せな結婚のための8つのレッスン』★★★☆☆


ウィリアム・グラッサ-/カ-リ-ン・グラッサ-『幸せな結婚のための8つのレッスン

メモ。

選択理論心理学の立場から、よりよい結婚を続けるためのコツを教えてくれる本。

「相手を変えたいと思うことは、自ら選んだ行動であり、欲求ではない」(p36)

「あなたが選ぶことができるのは、自分の行動だけであり、あなたの行動はすべて欲求を満たすためにあなた自身が選んだものなのです。」(p57)

うまくいかない時に考えてみるといいなと思った質問。

「相手の欲求を満たすためにあなたができることは何ですか?」(p59)

これには自分の欲求も満たすこと、自分の欲求を知ることも含まれるので実は自分の深淵に触れることになる。

交渉を成立させるためには、柔軟であることが必要。
お互いがWIN&WINになるために。

「理想の世界に配偶者をとどめておく唯一の方法は、お互いがお互いの欲求を充足できる人間関係を築くことだけなのです。」(p96)

過去に目を向けて生きるというのは、バックミラーを見ながら運転し続けるようなもの。
そりゃ危ないし、目的地にはつくのは相当難しい。

「未来という前方の道路を見ながら、自分のできることに焦点を合わせることが大切なのです。」(p120)

人生も、結婚も、今日一日をどうすごすかも、すべて選択。

じゃあ、何を選択する?



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2012年01月22日(日) 篠原鋭一『もしもし、生きてていいですか?』★★★☆☆


篠原 鋭一(長寿院・住職)『もしもし、生きてていいですか?

メモ。

私たちは決してひとりではない。
ひとは、ひとと係わり合いながら生きている。

そして無常。
常ならず。何事もいつかは移り変わる。
だから今どれだけしんどかったとしても、いつまでも続かないから。

と和尚さんはおっしゃいます。

「人間がもっとも辛いのは、自分がここに存在していることを認めてくれる人が誰もいなくなった時だから」(p14)

アドラー心理学を思い出しました。一人でもいい、勇気づけが出来る人がいれば、と。

孤立が自死を後押しする。

「打ちのめされ、苦悩から自分を見失い、この世から消えてしまいたいと思っている時、そばにいて支えてくれる人、苦しみを理解してくれる人、関心を寄せてくれる人がいれば、自死はしません。」(p85)

選択理論でいう「愛所属の欲求」が満たされていることがいかに重要かということ。

和尚さんが講演などで教えて子どもたちにほしいと語っていること。
「人間は人に迷惑をかけないでは生きていけない。
だから人からの迷惑も喜んで受けなければいけない。」(p101)

ひきこもりの青年、放置の親からの相談。
和尚さんが提案したのは、彼に人生の設計図を書いてくること。
そして、短い距離から外出することで達成感を積み重ねること。

「何事も十年続ければプロになるんです。二十年やれば達人になる。
これは本当です。」(p134)

「そう、苦しみというのは、必ずしも人生を不幸にする要因ではなく、苦しんだことがかえって人生を豊かにすることもある。」(p161)

「体験は修行じゃない。」(p165)

「本当の修行というのは、あなたが今いる場所で行うもの。
あなたのいる場所こそが修行道場なんだ。」(p165)

今、ここ、自分。



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2011年12月24日(土) 哀川翔『早起きは「3億」の徳』★★★☆☆


哀川翔『早起きは「3億」の徳
メモ。

「食べることと寝ることが幸せを感じるツートップなんて、我ながらなんてシンプルな喜びなんだろうと思うけど、でも何事もシンプルなもののほうが強くて間違いがない。」(p20)

「朝ご飯を美味しく食べるためにどうすればいいか、
逆算して行動すれば
心身ともに健康になるよ」(p24)

「旅行に行くとみんな早起きするじゃん。
俺たちはこの世に旅行に来てるみたいなもんなんだから、
早起きしないのはもったいない話だよ」(p38)

「人間は絶対に死ぬから、時間は無限にない。限りある時間でこの世を楽しもうと思ったら、無駄に時間を使うことがいかにもったいないか分かると思うけど。」(p40)

「これは俺、なんでもそうかもしれない。そこに向かって準備してるときが一番楽しいのよ。どういうことが起こるか想定して、じゃあそのためにはなにが必要かって考えて。その準備を最大限していく。その感覚を楽しんでいるんだよね。」(p60)

「必要なのは『癒し』ではなく『リセット』。」(p124)

「趣味の世界が、期せずして仕事に繋がっていく。
でも俺が目指すのは『最強の素人』って位置よ。
レベル素人だからこそ必死にやるし、みんなに面白さが伝わる」(p138)

「徳を積むことによってなにか利益を得ようとすることじゃなくて、自分が持ってるものをいろんなところに解き放とうと思う純粋な衝動みたいなもんだと思うよ。その気持ちが一番大事なのよ。でもその気持ちを素直に持ったとき、結果として『得』がこっちにゴンっと来るんだ。」(p192)

生哀川翔さん、見てみたい。

一日全力で、疲れきって寝てしまう快感。
これが毎日続いたら、楽しいだろうな。



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