活字中毒のワタシの日記

2012年10月18日(木) 安河内哲也『「結果を出し続ける人」の35の小さなコツ』★★★★☆


安河内哲也『「結果を出し続ける人」の35の小さなコツ

メモ。

「勉強や仕事のできる人は『知的貧乏性』が多い」(p20)

「三分で決断できないことは三年たっても決断できない」(p34)

「自分にしかできない仕事は何か、考える」(p38)

「最低一つはスクールに通う」(p73)

「何かを始めたら、目標の五〇%は達成したようなものなのです。」(p90)

「『自分は何をすることで社会に貢献したいのか』、ライフミッションのレベルまで落とし込む。」(p107)

「笑顔は、それを見る人だけでなく、自分の心も明るくしてくれるのです。」(p139)

「やりながらレベルを上げていくのは、どんな仕事にも共通する成功するための鉄則です。」(p173)

読みやすく、実践的で、良書でした。



ジャンルでまとめました→読んで捨てる片づける整理する掃除する!
ジャンルでまとめました→本を読んで町へ出よう。
ブログ→捨ててスッキリ。キレイに暮らす。



2012年09月25日(火) 玄侑宗久『わたしを超えて-いのちの往復書簡』★★★★☆


玄侑宗久『わたしを超えて-いのちの往復書簡

メモ。

ヴィクトール・フランクルの「態度価値」。
創造価値、体験価値、態度価値。

「それでもなおその現状に、どんな態度で臨むかという『態度価値』があるはずだ、ということですよね。」(p41)

「価値や意味は、関係性のなかにあると、私は思うのです。」(p42)

病跡学の先生からのメール。
「『医者は手術はできますが、手術ができるという事と治せるという事は違うのです。しかし、このことを伝えるのが難しいのです』」(p143)

「英語のrespiration(呼吸)は、呼気と吸気がそれぞれexpirationとinspirationと表現されます。後者は、吸気というよりも、むしろひらめきや霊感などの意味の方が知られていますよね。」(p172)

「むろん座禅も、お経を唱えることも、なにかの『ために』であってはいけません。『ために』ではなく『只管管(ひたすら)』です。」(p176)

オイゲン・ヘリデルの『日本の弓術』『弓と禅』。(p186)

「1.弓をひくのに、筋肉を使ってはならない。
2.肺で呼吸してはならない。
3.矢を放とうと意志してはならない。
4.的に当てようとしてはならない。」(p187)

「簡単に云えば、『観』は全体視、『見』は焦点を絞った凝視ということでしょう。もっと云えば、『見』は因果律を呼び起こす見方、『観』は共時性も含めた直観的な見方かもしれません。」(p190)

「武蔵は『観』の目をつよく、『見』の目はよわくするべきだと云います。」(p193)

「沢庵さんは、心を一カ所に留めることが不動なのではないと力説します。いや、むしろ、物をひと目見て、そこに心を留めないことこそが不動なのだと云うのです。」(p194)

「心の持ち方については、『いつこにも置かねば、いつこにもあるぞ』と沢庵禅師はおっしゃいます。」(p194)

「どうも心を一所に留めるという、初心の方のための方法ばかりが強調されすぎる傾向があります。それは沢庵禅師に云わせれば『偏に落ちる』というのです。それを遍くゆるがせながら広げる『放心』こそが大事だということでしょう。」(p197)

玄侑宗久『わたしを超えて-いのちの往復書簡



ジャンルでまとめました→読んで捨てる片づける整理する掃除する!
ジャンルでまとめました→本を読んで町へ出よう。
ブログ→捨ててスッキリ。キレイに暮らす。



2012年08月31日(金) 相田みつを『いちずに一本道いちずに一ツ事』★★★★☆


相田みつを『いちずに一本道いちずに一ツ事

メモ。

「禅(仏法)は知よりも行だということです。」(p151)

「その行は、いつどこでやるのか?いま、ここ。やるのは自分」(p151)

「ともかく具体的に動こう、具体的に動けば具体的な答えが出るから、と自分に言いきかせて、地方の町の商店を一軒一軒歩いたわけです。」(p158)

「親の財産というのは、何も遺さなくてもいいけれども、
『あんたのお父さんはたいへんいい人でしたよ』
という、その一言が、我が子に残す一番いい財産じゃないかと思うんです。」(p174)



ジャンルでまとめました→読んで捨てる片づける整理する掃除する!
ジャンルでまとめました→本を読んで町へ出よう。
ブログ→捨ててスッキリ。キレイに暮らす。


 前回読んだもの  これまで読んだもの  この後読んだもの



あなたは 人めの活字中毒さんです
まき [MAIL] [捨ててスッキリ。キレイに暮らす。]
[本を読んで町へ出よう。]

Google