酒と薔薇の日々日記
琥珀



 秋刀魚豊漁

秋の味覚代表の秋刀魚が今年はお安いらしいです。

知り合いが三陸から新鮮で脂の乗ったものを送って来てくれたので、まずはお刺身で頂きました。
身が厚くて甘みがあって美味しい〜。

次は、ねぎと味噌を混ぜてたたいてなめろう風に。
うー、日本酒に合うよぉ。冷酒と頂くとたまりません。

あったかいつみれ汁も作って、大根おろしを添えて塩焼きも。

くー!!脂が乗っていて身がホクホクです。


幸せだ。幸せだ。





三日続けてじゃなければ…。


我が家は4人家族なのに20匹も送ってきてどうする…。
折角の新鮮なお魚、冷凍しちゃあ勿体無いと貧乏性の我が家は毎日秋刀魚づくしですよ(泣)


ちょっと岡○美里さんの気持ちがわかりました。

2003年09月06日(土)



 夏の終わり

群馬県は伊勢崎の花火大会に行ってまいりました。北関東では30000発も打ち上げる大規模なもので、楽しみなのですが、昨年は川原に敷物を敷いて真近で見たのですが、土手で火災が起こったり、花火の燃えカスがガンガン降ってきたり、風に流された花火が橋の上で爆発して途中で中止になったりと色々と大変だったので違う意味で大変興奮しました。
それなので今年はちょっと離れた所で渋滞に巻き込まれないようにと気合を入れて行きました。5時くらいに会場近辺に着くと車の列が…。お腹が減ってイライラしていたので近くで見るのを諦めてとりあえずごはんを食べに行きました。レストランの窓から花火が良く見えたのですが、物足りなかったので近くまで行ってみると、スーパーの屋上駐車場を開放していた所があったので、そこで見ることにしました。トイレは近いし、食べ物や飲み物はすぐに買いにいけるし、帰りは渋滞に巻き込まれなくて済むしけっこう穴場かも。場所柄、小さい子を連れた家族連れが多かったです。ここなら迷子になっても割と安心(?)です。花火はホント綺麗で夏の終わりの思い出になりました。


2003年08月30日(土)



 貢ぎ物

職業柄、いろんなものを患者さんから貰うんですが、今、ワタシの勤めている医院は周りが農家さんが多いので、お野菜やお花を貰うことが多いです。お花なんて有り難いのですが、生けるのに難しいグラジオラスとか百合とかなので、ちゃんとお花を習っておけば良かったと後悔。フラワーアレンジメントは通ってたのだけど、生け花もやっておくべきでした(>_<)

お野菜も家計には大助かりなのですが、大体農作物の獲れる時期というものは一緒なので、一日に胡瓜5キロとか、枝豆2キロとか、スイカ3個とか頂いてしまいます……(泣)気分はコオロギかキリギリス。

この間、中国スナックのママさんから中国のお菓子を頂きました。梅を乾燥させたお菓子と、牛肉の乾燥させたおつまみみたいなもので、SARSの影響で実家に帰れなかったらしいので、親せきがいっぱい送ってきてくれたのをおすそ分けしてもらいました。梅のお菓子は甘酸っぱい味でけっこう美味しかったのですが、原材料欄に「プラム 砂糖 クエン酸 レモン サッカリン」(英語表記)とありました。

……


………


サッカリン!!


食べちゃったよー(泣)アメリカでは発ガン性物質の認定は外されたみたいですが、日本では食品添加物認定外の代物です(昔は入ってたけど)まあ、仕事中に金属の酸化膜を取るメルトの蒸気とか放射線とか浴びてしまってるから、今更って感じだけど、ちょっとしんぱーい。

今年の琥珀家の家族旅行は中国なのですが、食べ物気にをつけないと駄目かもしれません…。

2003年08月26日(火)



 バースディ ガール

「流星」でミッチーおすすめの映画だったので見てみました。公開のときサスペンスって紹介されていたので、見なくていいかなーと思っていたのですが、ビデオやさんで見かけたのでゲット。
二コールキッドマン、黒髪なのねーと思ってみていたら、



ヴァンサンカッセルが出てるー!!(>▽<)


くううー、チェックして無かったよ。なんだよぉ、フランス人のくせにロシア人役じゃあないか。しかもアレクセイなんてベタな名前。「ドーベルマン」で一目ぼれして以来映画は欠かさずチェックしていたはずなのに…。一番好きなのは「エリザベス」の馬鹿王子役。汚い女装にメロメロでした。(「処刑人」のウィレムデフォーの汚い女装に匹敵するぐらい最高!!)父には「また馬面か」といわれています。面長と言って!!自分が丸顔のせいか、面長の人が好きなんです。丸顔で好きなのは浅倉○介ぐらい。無いものねだりかな。

同じく流星で紹介していたリリーフランキーさんの「ボロボロになった人へ」も読んでみました。かなーりブラックで毒があります。嫌いじゃないです。「死刑」なんてニヤリとしてしまいました。共同幻想などミッチーと考え方が似ているところも多かったです。みっちーがニヒルならリリーさんはブラックって感じでしょうか。「おさびし島」は逃避の仕方が男の人の考え方だなーと感じました。女の人が流されてしまうなら、男の人は停滞するという感じかな。ミッチーはこういう人とお友達なんだ、という本でした。ベィベーの中には苦手だと思う人が多いかも…。

2003年08月23日(土)



 泣ける小説って

ここのところ、新堂冬樹さんや戸梶圭太さん舞城王太郎さんのいわゆる『外道系』小説ばかり読んでいたので、たまには純愛モノなんて読んで涙してみようかしら〜と、書店の平積みのとこから選んでみました。

片山恭一「世界の中心で、愛をさけぶ」

柴咲コウさん(好き)が帯にコメントしていて、泣きながら一気に読みました。なんて書いてあるので期待していたのですが、いまいち。

汚れちまったのかしら…アタイ。

もうちょっと若いとき読んでたら泣けたんだろうなー。主人公が甘っちょろくてワタシには合いませんでした。なんだか泣きたい気分だったので残念。
江國香織さんの「神様のボート」なんかはボロ泣きしたんだけど。あと、恋愛モノではないのですが、桂望美さんの「死日記」も主人公の男の子がけなげで涙無くしては読めない本でした。タイトルからして、いじめ日記みたいなのかなあ、と思ってたら某事件(これを書くとネタバレしてしまうので割愛)がベースになっているであろう小説で、ある意味「愛」がテーマで泣けます。

テレビ番組の「はじめてのおつかい」とかでもウルッときてしまうのは、涙腺が緩んできただけなのかしら…(汗)

2003年08月22日(金)
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