酒と薔薇の日々日記
琥珀



 イタリア旅行6日目フィレンツェ→成田

10時にホテルまで迎えが来てくれることになっていたので、朝ごはんを食べた後、軽く散策することにしました。

ホテルからサンタクローチェ教会方面に行って、アルノ川にぶつかったら川沿いに歩いてベッキオ橋からドォウモへ。1時間半ぐらいのコース。朝日に反射するドォウモは綺麗だった〜。
昨日食べた美味しいジェラートをまた食べたい!!と思ったのですが、どのお店もまだ閉まってました。10時ぐらいかららしいです。開いていたお店でイチゴのジェラートを食べてみたけれど、やはり昨日のお店よりも美味しくなかった(涙)

フィレンツェの空港はホテルから車で30分ぐらい。チェックインカウンターが少ない上のんびりなので、間に合うのか!?とハラハラしましたが無事チェックイン。ミラノでトランジットして成田へ。

長かったようで、あっという間の旅でした。

帰ってきて、こわごわ体重計に乗ると、体重は変化なし。体脂肪はむしろ減ってる…。歩き回ったからかしら?内臓脂肪が標準値内とはいえ増えているのが怖い。。。

2004年09月18日(土)



 イタリア旅行5日目フィレンツェ

ホテルの朝食は、ジュースもあり、まあまあでした。
昨日夕方行ったら閉まっていた中央市場(8時から2時くらいまでらしい。)に行き、お土産用のワインや乾燥ポルチーニ茸を購入。生ハムも真空パックしてくれるらしいです。常温で2週間持つそうな。

市場の1階は日本人スタッフのいるワイン屋があって、梱包もしてくれるし、お勧めワインも教えてくれます。値段は高めですが、ガイド料だと思えば安いかな。2階はフルーツや茸などが色々売ってます。見てるだけでも楽しいけれど、おいしそうでいっぱい買っちゃいました。

荷物が多くなったので、1回ホテルに帰ろうかと言うと「皆で帰ることないから琥珀さんたち持って行って」と、父母から鬼のような言葉が。ワイン何本あるんだ!?これ。3階まで上るのはしんどかったです(エレベータなんて無い。)ぜえぜえ言いながら待ち合わせ場所に戻ると、お腹減ったというので、レストランへ。

ワイン屋の女の子にお勧めの市場近くにある「MARIO」というお店を聞いたのだけど、見当たらなかったので、駅近くのトラットリア「PALLE D'ORO」Via Sant'Antonino43-45rへ。
生ハムとサラミ、レバーペーストとカナッペの盛り合わせと、ボンゴレのスパゲッティにリゾットにトマト味のパスタ、ポッロ(鶏肉)のロースト、赤ワインにビールと水でやっぱり80ユーロぐらい。お店もおしゃれだし美味しい。パスタも「ノーアルデンテ」といえばあんまり固くしてくれないので食べやすく日本人に丁度いいので美味しかったです。お店のカードをもらおうとしたら、レジの近くで1杯やっていた地元のイタリア人が「1枚1ユーロね」なんて声かけてきたりしてやっぱりノリがいいぞ、イタリア人。

この後父母はホテルへ。ワタシと妹は散策。メルカートヌーヴォーに猪の彫刻見に行きました。映画「ハンニバル」にもちょこっと出たので見に行きたかったの。

この近くのジェラート屋「ペルケ NO!」にも行きました。イチゴのとチョコレートを買ったのですが、めちゃくちゃ美味しい!!!今までのジェラートは何だったの!?っていうぐらいでした。混んでいるのも納得。感動〜。

この後ヴェッキオ橋まで行って、再びシニョーリア広場近くのカフェでジェラートを頂く。店の名前忘れちゃったのですが、何とかカフェ。白人の行列が出来てました。お腹いっぱいだったのですが、ヨーグルトのジェラートをオーダー。あっさりしていて美味しい〜♪ジェラート美味しいよ!!フィレンツェ!!

このあとサンタクローチェ教会方面からぐるっと回ってホテルへ帰るまでにもう一件ジェラート屋「ヴィヴィオリ」へ。ここも混雑してました。小さいのが1.5ユーロとお安かったのでピスタッチオおオーダー。地元の人が1リットルぐらいのパックで買っていたのできっと美味しいに違いない!!と思っていたらやっぱり美味しい!!ジェラートでタプタプでしたが意地で食べました。もう一件アカデミア美術館近くの「CARABE」まではとても行けませんでしたが、ジェラート三昧で満足でした。

夕飯はお腹いっぱいだったので、郵便局前のスーパー「STANDA」で野菜とハムを買って夕飯代わりにしました。

2004年09月17日(金)



 イタリア旅行4日目ベローニャ→パルマ

この日は移動。朝8時にローマ広場にてガイドさんと待ち合わせだったので、まだ水上バスがストだったこともあり、7時過ぎにホテルを出発。あいにくの小雨でしたが、82番の急行がすぐに来ました。もうすぐローマ広場という所でホテルのクローゼットに中にジャケットを忘れたことに気付き、慌てて取って返すワタシ達。待ち合わせ場所には8じ丁度に着きました。ふうう。

ヴェネツィアを後にし、バスでベローニャへ。高速で2時間とちょっと。可愛らしい町並みで古めかしいコロシアムは夏場は野外オペラが開かれるそうです。紡績の街らしく、メインストリートは可愛い洋服やさんが並んでおりました。しかも可愛くて手ごろな値段の物ばかり!!ワタシと妹はショッピングモードに入りそうでしたが、時間がなかったため、観光に。
「ロミオとジュリエット」のジュリエットのモデルとなった女性の家に行くと、建物は改装中でしたが、ジュリエットの像は触ることが出来ました。恋人達がメッセージを沢山残していっていてそれを見るだけで楽しいのですが、メモをガムで壁に貼り付けていくというのがきちゃなくてちょっと…気持ち悪。ここは時間が1時間しかなかったので、ショッピングはせず、ジュリエッタの家の近くのバール?で地元のワインとカナッペの盛り合わせで軽く1杯。ワインをそれぞれ1杯ずつにカナッペ6個の盛り合わせで18ユーロでした。

再び車に乗ってパルマへ。ここは生ハムとチーズの町。ここでお昼となったので、ガイドさんお勧めの「Osteria dello ZINGARO」へ。
パルマのワインは赤の発砲ワインで最初はちょっと癖があったのですが、生ハムとよく合いました。野菜不足だったので、付け合せの野菜を沢山頂いて満足、満足。ウマのロースト?も美味しかった!!!流石は美食の町。飾ってあったドルチェも美味しそうだったのですが、お腹いっぱいでたどり着けませんでした。

この後、夕方5時にフィレンツェ着。ミケランジェロ広場で写真を取ってからフィレンツェの宿、「カーディナル オブ フローレンス」へ。Pinti通りにあって、ドォウモからも近く。ただし、階段がなく、ホテルの入り口の3階まで荷物をもって運ぶことに(泣)3星なのにこれか…。中は改装したてで綺麗。部屋にはバスタブも付いていたのですがこの上り下りはきつい。しかし、フロントのおニイさんがかっこよかったので許してしまいそうな。。。ひいひい言いながら階段を上っても、フロントでは笑顔で「ボンジョルノ〜」なんてアホなワタシ。

荷物を置いてメディチ家礼拝堂方面へ。ここら辺は革製品のお店が多いので、妹と父母は皮のジャケットを購入。最初に言ってきた値段の半分でゲット。20分でお直しが出来る…といいつつ40分近くかかりました。この辺がイタリアらしい。
市場近くのジェラート屋で3ジェラート目。安かったけど甘すぎてあんまり美味しくなかった。

ホテルに荷物を預け、この日の夕飯は「トラットリア チブレオ」へ。ホテルからも近く、有名レストランの同じ厨房を使ったトラットリアということで味は期待できそう。予約不可なので並ぶことに。前に3組並んでいた為、2時間ぐらい並ぶ。店内は7席ぐらいしかテーブルがないし、スローフードをうたってる店なのでなかなか客が帰らない…。お腹すきすぎで胃が痛くなってきた。やっと席にありついたときにはお腹がすきすぎて味がわからない状態。前菜とファーストは5ユーロ、メインも13ユーロとお安かった。ファーストに頼んだスープも味は濃厚で美味しいのですが、腹ペコすぎて胃にもたれる…(泣)普通にお腹がすいた状態だったならさぞ美味しかったでしょうに。4人で80ユーロ位。今度はもっと状態の良いときに行きたいものです。



2004年09月16日(木)



 イタリア旅行3日目ヴェネツィア

今日は朝ごはんをバールで買ってきて頂きました。リアルト橋の近くで売っていた、野菜と生ハムを巻いたパニーニ2.5ユーロ。暖めてくれるので、もちもちの生地とオリーブオイルで炒めた野菜が美味しかった〜。

9時過ぎに着くようにサンマルコ広場へ。途中の道はブランドショップが軒を連ねているので、ウインドーショッピング(まだ閉まっているので…)
ついでに銀行で両替すると、1ユーロ=135円ちょっととものすごくいいレート。おまけに手数料が1回に付き6.5ユーロでした。やっぱり空港の両替高すぎ。

サンマルコ広場では鐘楼へ。ここはエレベーターで上まで昇れるので50過ぎの両親でも大丈夫♪風は強かったけど、そんなに寒くないし、朝の光に映えるアドリア海は綺麗でした。

水上バスに乗ってみたいという父の要望により切符売り場に行くと、何とこの日はストライキ。初めてあったぞ。切符も売ってくれないし、深夜までやる!と言う。

仕方ないのでゴンドラに乗ってみる。最初に声を掛けて来たゴンドリエは運河を1周して200ユーロ(!!)と吹っかけてくる。高いよ!!ちょっと離れた所で別のゴンドリエに聞くとスタンダードコースで80ユーロ。こんなものかな?なかなかカッコイイし。決定。
溜め息橋の所から入って、20分ぐらいだったかな?小さな魚も泳いでるのが見えたし、通りを歩くのとはまた違った感じで面白かったです。90度のコーナーもぶつかることなくすれすれに曲がるゴンドリエの腕に思わず拍手。拍手でした。1回乗ってみたかっただけなのでこの位で丁度いい。サンマルコ運河に出ると波が高くて怖かったけれど、楽しいゴンドラクルーズでした。

お昼は昨日行った「タヴェルナ サン トロバーソ」に再び。今度は4人なので、お肉のカルパッチョ、魚介のスープ、魚介のパスタ、イカ墨パスタ、赤のハウスワイン、水、食前酒にビール、コペルトで74.5ユーロ。魚介のパスタを二人前頼んでしまって苦しかった…。

帰りも水上バスは相変わらずストだったので、歩いてホテルまで帰ることに。リアルト橋の案内を目指すも、途中道に迷い、サンマルコ方面へ。そして同じ道に出てしまうワタシ達…。悔しいので途中見かけたジェラート屋で2ジェラート目。ピスタッチオは緑であんまり美味しくなかった。

ホテルに帰ると胃もたれしてダウン。


2004年09月15日(水)



 イタリア旅行2日目ヴェネツィア

なんとなく朝早く目が醒めてしまったので、妹とリアルト橋の辺りまで散歩に。おいしそうなバールもあったのですが、ホテルの戻って朝食。


不味い。


コーヒーが美味しいのがせめてもの救いでした。明日はバールで何か買ってこよう。2つ星だとこんなものかなあ。

朝の散策で疲れた(!)妹を置いて、魚市場へ。野菜の露店もあって楽しい。こういうのを見ると外国に来た!と感じます。アーティチョークやら巨大なパプリカに旬の生ポルチーニ…。美味しそう。魚も小さいイカや鯛にカジキの頭!などがおいてありました。

お昼は市場近くの「アッラ マドンナ」Salizzada SanProvolo,Castello4625ガイドブックにも載ってる人気店(らしい)中に入ると食材らしき魚や前菜が並べてあって美味しそう。
前菜にマドンナ風海の幸(魚などのマリネ)11ユーロ、ワインはハウスワインの白にガス抜きの水(前回は水しか言わなかったらガス入りがきて苦しかった…)オリーブオイルとレモン、塩コショウだけで味付けだけど新鮮で美味しい。白ワインが進んで昼から酔っ払い。旅だからいいか。
セコンドは海の幸ののリゾット9ユーロ、アサリのスパゲッティ9ユーロ。
メインはアドリア海の魚介のミックスフライ10ユーロ。あと付け合せ代わりにミックスサラダ。ルッコラが多くて、ビネガーをたっぷり掛けないと苦かった(>_<)ドルチェとコーヒーは遠慮して4人で80ユーロぐらいでした。お腹いっぱい、満足。満足。

帰りしな、近くのジェラート屋で1ジェラート目。ショコラ濃厚でした。露店でスイカやイチゴのフルーツの盛り合わせがカップに入ってるもの1.5ユーロを食べつつ、サンマルコ広場方面へ。イチゴとラズベリーが美味しかった!!って、さっき食べたのにこいつらは。。。

途中の「Bata」という多分若い子向けのお店で可愛いピンクの革ジャケットを見つけて衝動買い。139ユーロ。安い!!ここのお店はバックやブーツもピンクの革のが多くて可愛いったら!!明日のお昼にはお直しも出来るということで、お支払いをしてサンマルコ広場へ。

サンマルコ広場は9月なので水につかってはいませんでしたが、人!人!人だらけ。鐘楼に登ろうかと思ったのですが、あまりの行列に諦め運河沿いを散策。溜め息橋などを見ながらぶらぶらしつつホテルへ。

途中Salizzada di Lioにスーパーを見つけ突入。イタリアでは「スーペル メルカート」というのですが、「スーペル メルカートがあるよ!!」と大声で言ったら周りのイタリア人が「Si!Si!」と相槌うって来ました。ノリがいいな、イタリア人。
ホテルに冷蔵庫が無いので、ビールとワインにつまみのハムなんかをちょっとだけ買って、シャワー浴びて昼寝…のつもりが7時ぐらいまで寝てしまいました。

両親は帰ってから部屋で飲んだらしく、お腹が減ってないというので、妹と2人で水上バスに乗ってアカデミア美術館近くの「タヴェルナ サン トロヴァーソ」Fondamente Priuli,Dosoduro1016 へ。ここの魚介のパスタは絶品なので、是非また食べたかったのです。混んでいたのですが、20分ぐらい待って席へ。水1リットルとスプマンテ11ユーロと、生ハム頼んで、ミックスサラダと魚介のパスタをオーダー。うう、魚介のソースが濃厚でやっぱり美味しいよう。2人で40ユーロぐらい。

再び水上バスへ乗って、リアルト橋まで戻りホテルへ。切符売り場が閉まっていたので、船の上で職員?さんから切符購入。黄色の可愛い切符でした。




2004年09月14日(火)
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