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2005年08月30日(火) なんとなく思い出した話
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エンピツではないけれど以前、別の日記レンタルサイトで興味本位に自分が通っていた高校の名前を入れたことがあります。
結果は二件、一致。
両方のサイトに行って、日記を読みました。当時、私もまだ高校在学中で、その二方も在学中らしく高校生活が書かれていました。
あたりまえだけど同じ行事を同じ日に「今日は学校で何々があった」と書かれていると非常に面白かった。親近感の一種なのかも知れません。
部活の話も出てくる、最終的には担任の名前まで出てきた。年齢もわかっている。一方は一つ上でもう一方は一つ下。
作者の個人情報がじわじわと出てきているような気がしました。そうやって情報が揃っていくと、私は日記の作者がどんな外見をしていて、どこの人で、どんな行動をとっているのか見たくなりました。
文化祭になるとパンフレットがでます。お二方とも出し物に出演するという話が日記に載っていました。クラスはもうわかっています。後は役名。役の名前こそは出てきませんでしたが、その役がどんな役なのかは書かれていました。それを頼りに本名がわかりました。後はその人をナマで見るだけ。
ナマで見た時、達成感がありました。けれど、ふとした偶然に「この人、もしかしたら身近な人じゃないの?」というサイトを見つけてしまうことの怖さを知りました。自分はどれだけ自分の情報を発信しているのだろう、とちょっと思ってしまった。
相手は自分が閲覧している、ということを知らない。まったくの他人ならいい。けれど身近な人には知られたくない感情をネットに曝け出すことは多い。
内と外の情報。
最近、友人が「私、サイト持ってるんだ」と教えてくれました。URLは教えてくれなかったのですが趣向・プロフィールをどのように書いているか…等、数個の情報をいただいたので、見つけようと思って、三十分ほど探していたら見つかりました。オフラインで行っていることをオンラインでも書いているとよりわかってしまう。
身近にいる人、オフラインでのその人を知っていることはオンラインで知る情報の何倍もの量になる。

まぁ、こんなことはよくある話だと思います。
地元の名前が出てくるだけでも、気にかけるようになる人もいるだろうし。この推定はどこから来るのかというと、自分が気にかけるようになるから。
オンとオフの切り替えが曖昧になっているのかもしれない。いや、逆にオンとオフはちゃんと繋がっているんだとどこかで納得したがるから、そう思うのか。探そう、という気になるのか
オンでもオフでも仲良くしている人なんて一人もいないんですけどね…「最近、友人が…」の子はオフでだけ知り合っていきたい。通う気すらありません、ましてや書き込みなんて
人見知りは何時でも何処でも人見知り、広い大きな世界なら知ってる人でも見慣れてる人でも話しかけづらい。個人プレーが好きなくせに、嫌われたらどうしようと考える。かと思ったら嫌われようが別にかまわない、と強くなる。
久々の長い日記でした。

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