■ゲロッチャ !!■
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2006年04月03日(月) ◆自己治癒力

息子 ツブ吉 3歳の
肌の乾燥が酷くなってきました。季節の変わり目。
肘と膝の内側を血が滲むほど掻き毟ってしまうので
ワセリンと少量のアンダームだけでは乗り切れないと判断して
今まで薬を貰いに行っていた小児科には見切りをつけ
義父母に紹介された隣町の皮膚科に行って参りましたー!!



***


その皮膚科の先生が言うことには、2歳までが勝負だったそうで…。
2歳まで乾燥に耐えて自己治癒力を引き出せば
5歳までには完治しちゃうのだそう。
保湿剤を塗りたくる治療を続けると、大人になっても治らないとのこと。
保湿剤無しではいられない肌質になってしまうと言うのだ。ううん!
肌も過保護にしてはイケナイらしい。



っていうことだったけど、ツブ吉の肌の状態を見て
痒みを抑える飲み薬と、緩い効き目の塗り薬を出してくれた。
1週間は様子見だ。
あと、夏は汗をかかせたほうがいい みたいな話をしてた。
汗をかかないと、身体が「汗」は必要ないと判断して
汗腺が無くなってしまうらしい。
日焼け止めも、子供の頃から塗りたくると
大人になって肌が白人のように弱体化してしまうとのこと。
まー。私も
子供に日焼け止めは海水浴くらいにしか塗らないなー。肩と鼻の頭にー。
オゾン層の破壊ったって、一気に破壊されたワケじゃないから
今までの日々の生活で慣らされてるだろしねーー。



医者の話を鵜呑みにするわけじゃないけど、
生き物があらかじめ持ってる自己治癒能力を引き出す治療方法っていうのには
興味がある。
実は、私はツブ吉の弱アトピー肌のことは、それほど心配していない。
大きくなったら治るもんだと思ってた。
夜な夜な、ツブの背中を掻いてやっているけど
幼児の就寝儀式みたいなものだと思ってるし。
痒いのは寝るときと暇なときくらいで、普段の生活には支障が無い。
何をしてても痒がって意識が集中できないっていうのならば、
重度の病気だと思うけれど、そうではないので深く考えてなかった。
もちろん、治るなら早く治って綺麗になったほうがいいのだけれど…。


ステロイドが入った薬を塗ると効果テキメン、
翌日にはツルリとした赤ちゃん肌になる。
ちょっと怖いくらいの効き目だ。
手品じゃないんだからサ! と、思う。
ワントゥースリーで綺麗になるには、タネや仕掛けがあるに違いない。


でも、ステロイドは悪い!とは言い切れないんだよねー。
マメ吉の湿疹にチョイと塗ってスピード解決したこともあるし。
ただ常習になっちゃうと ねー。


自己治癒力で治るのなら、それに越したことはない。
命に関わることでは無いから、気長に行こうと思う。
そうそ!こーーゆーー私は風邪とかひいても、自力で治そうとする野蛮人だ。
身体が疲れてるときは、寝てりゃ治ると思って寝てるし
弱い風邪には玉子酒呑んで寝て治す。
反対にパパ吉は、体の不調を感じると直ぐ医者へ直行の人。
すぐ薬を飲む人w 乾き目には直ぐ目薬。



まぁ
ケースバイケースで上手に医者や薬と付き合うのが良いと思う。
盲信せずに、患者(今日の場合は子供)を良く見て
上手く立ち回りたいと思う。
昔、マメ吉の目の上が腫れあがって医者に連れて行ったら
「結膜炎」と診断されて目薬を出された。
でもマメ吉の目は充血してないし、目脂も出てないから
目薬はどうかな?と思って、薬の点眼を躊躇した。
翌日、違う医者に診てもらったら、虫刺されで腫れたと診断された。
塗り薬で腫れは引いた。
違う話もある。
ツブ吉が風邪と診断されたときも、様子がおかしかったので
違う病院で診てもらったら、クループ症候群だったこともある。
それは、たまたま医者が見てる目の前で発作が起きたから
解ったことだったので、タイミングの問題だった。
こんなことがあって、私は診察の結果を
ちょっと疑ってかかるクセがついてしまった(笑)
医者によって治療方法は違う。
病院によって体質も違うし。
薬によって効き目も違うし、副作用も違う。
患者のその時の気分や、その時の環境などによっても違う。




でも、まぁー
どうせならば、誠実で思いやりのあるお医者様に掛かりたいなぁーー。
目の前にある患部を触ってキチンと診てくれる医者がいいな。
患部も良く診ないで診断する医者が多いこと多いこと。
患者や患者の家族を安心させるためにも、
ぞんざいな扱いはしないで欲しいよね。


今日のお医者さんは、様子見〜。


みつる |MAIL