■ゲロッチャ !!■
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2006年10月04日(水) 図書館で借りてきた本

今日は3冊借りてきました〜。
ひとり、全部で5冊借りられるンだけど
マメ吉4歳が恐竜図鑑と昆虫図鑑を借りたので私は3冊!



「シーラという子―虐待されたある少女の物語」

「流星ワゴン」重松清

「阿修羅ガール」舞城王太郎



「シーラという子」は、もう読んじゃった。
もっと長編でもいいような気がした。


ハッピーエンドっぽく終わっているけど、なにかこう
納得できない重苦しさが残ってしまった。
それは虐待されて心を閉じたシーラが子供らしさを取り戻していく過程の
心温まる実話なんだけど
シーラに木に縛られ火をつけられ大火傷を負わされた被害者の幼児と
その子の両親の心情と、これからの彼等の人生を思うと
これはハッピーエンドじゃないじゃん!って激しく思う。
例えば私が被害者の親だったら、シーラを恨むと思う。
大火傷を負った3歳の子にはずっと痕が残るだろうし、
思春期には、なんでこんな傷が…と悩み苦しむと思う。
この本は続編もあるようなので機会があったら読んでみたい。




「阿修羅ガール」は初めて読む作家さんの小説。
今から読む(*^-^*)
楽しみ〜♪


みつる |MAIL