TWILIGHT DIARY
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2002年07月04日(木) スタバとビートルズ。。

今日の昼に、今週ラジオでサントラ盤を特集する映画「I Am Sam」を見てきた。
サントラ盤を先週試聴してみたら、とても良い音、良い選曲だったので、
急遽特集することしたのである。
それで、とにかく映画を見てきた。

主人公のサムは知的障害者だが、スタバの従業員でビートルズファンである。
生まれた自分の赤ちゃんに「ルーシー・イン・ザ・スカイ」にちなんで、
ルーシーと名づけた。そのルーシーがこの上なくかわいい。
普通の母親でも、子育ては最初、それはもう大変である。寝る時間もない。
母親に逃げられてしまい、彼は一人でルーシーを育てなければならない。
周りの人たちに支えられながら、ルーシーは成長し、7才の誕生日を迎える。
聡明なルーシーは、サムの知能を少し越えてしまう。
物語の発端はここからである。

その後は、ルーシーとサムをめぐる裁判の場面が多い。
とかく文明が栄えている社会の法の裁きというのは、
法の価値観における正当性のみが第一で、人の心や愛情なんかは、
全くお構いなしと言う感じがする。
確かに、サムが一人でルーシーを育てるのは難しい事かも知れない。
だが、ルーシー自身には彼が必要不可欠なのである。
それがゆるぎのない真実なのである。
スタバの映像も盛りだくさんで、一瞬宣伝か?とも思ったが、
セブンイレブンや、ピザハットも出てきて、
アメリカの一般の人々の普段の生活を、
ちょっと垣間見る事が出来て嬉しかった。

今日はレディースデイで、女性客が多かったが、
映画を見たすぐに、化粧室は、お化粧直しする人達で一杯であった。
私もバイシンを目に差し、アイジェルを塗り、化粧直しをした。
それだけ、泣けたからである。















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izumi [HOMEPAGE]

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