TWILIGHT DIARY
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今日は一日中、あの「会談」の話題で持ち切りである。
実に、急な、突発的な会談に見えたが、その短さはどうだろう。 重要な問題の内容は、すでに明らかになっていたのではないか、という人もいる。
だが、とても近くて遠いその異国は、分厚いベールに包まれて、 その重い扉を、一ミリとして開けようとしなかった時期に比べれば、 幾分、開かれたのか?という気もしないではない。
それとも、重い扉はようやく鍵の存在を認識した、という段階かも知れない。 訪問者は、鍵を持っては来たが、どうも、鍵穴が見当たらない。 差し込む鍵穴がなければ、仕方がないので、扉越しに伝言を聞いて立去った。
そんな感じである。
その扉は、透明な厚いガラスのように、中が見えるようには出来てはいるが、 誰一人として足を踏み入れ、その奥の方まで覗いて見ることはかなわない。
その重い扉が開けられるのはいつの日か。。
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