TWILIGHT DIARY
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今日は、雪がずっと降り続いていた。 街はどこも真っ白で、12月のような風景である。
札幌に、日米野球で来ているボンズが、 「札幌はいい街だね。雪も大好きだしね」と言うような意味の事を言っていた。 アメリカ人も、クリスマス&年末気分になる雪は好きなんだなぁと思うが、 そういってもらえる事は、何だか嬉しい。
札幌で、冬季オリンピックが開催される事が決まった当時、 各国の多くの人達は、アジアに、それも日本に雪の降る街が存在する事を、 全く知らなかった為、かなり驚いたそうである。 雪が降るような、国際的な北の街というのは、 文化水準の高い国にしか存在しない、というのが定説らしい。
さて、文化水準が高いかどうかは、まず置いておくとして、 確かに札幌は、雪の降る北の街として存在しているのである。
景気がずっと低迷している札幌だが、 最近は、本州の企業も次々と進出してきていて、希望はないわけではない。 少しでも回復の「兆し」が、見えてくれると良いなぁと思う。
大体、あの蒸し暑い首都で、あんな大勢の人達が、空気が悪いと言いつつ、 電車に押し込まれ、鬩ぎあって生きて行くのが当り前だと思っている国に、 本当の良い未来はあるのだろうか。
江戸の頃は、高層ビルも身体に悪い空気もなかったはずである。 北の地に、こんなに過ごしやすい土地がまだまだいっぱいあると言うのに。
多様な可能性が、札幌には充分に残されていると思うのである。
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