TWILIGHT DIARY
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2006年09月06日(水) |
笑える!のだめカンタービレ。 |
娘たちの薦めで、「のだめカンタービレ」を読んでいる。 現在13巻まで一気に読んだが、面白い。 何が面白いって、登場キャラが「全員」面白い。
「片付けられない」女・のだめ(野田恵)も面白いが、それ以上に面白いのが、ピアノもバイオリンも料理も掃除も、何をやっても「出来る」のに、のだめに悩まされる男・千秋真一の存在だ。 こういう対照的な二人を登場させる設定は、昔からいろいろあったが(ジャック・レモンの「おかしな二人」とか)、周囲にはもっとおかしな人達がいて、それがまた変に実在感があって(というか、実際そんな変な人達は業界にいたりするので)、これまた笑える。
楽譜通りに弾けないのだめが、パリのコンセルバトワールに留学しちゃうのはちと無理があるが、そこはコミックなので許す。
音楽ものなのに、どこか懐かしい「エースをねらえ!」的スポ根テイスト(「ひろみ!」「コーチ!」)を思い出してしまうコミックである。。
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