遺書

2003年04月23日(水) Hope-希望 darkness-混沌

もしも君が居たら聞いて欲しい。

なんで僕らって食い違った?
最初は合ってた。
だけれど、きっと二人は行き過ぎたんだ、
知りすぎた。
知ろうとした?
何も知らなければよかったんだろう。
そうすれば、まだ、まだ笑ってられたはず。
静寂を破った、君は僕の、僕は君の、
破らなくても、
いつか朽ち果てる、最初から決まっている。
それをだ、君と僕は、わざわざ早めた。
興味って奴は寿命を縮める。
もう冷えている、二人の間、
どうでもいい、前はそんなものじゃなかった。
気のせい、思い込みなのか。

聞き飽きたセリフになった?
もう慣れてきた。
その台詞、聞き飽きるほど聞いたんだ、
くだらない。
くだらなかった。
意味なんてない事が多すぎたんだろう。
それとも、僕が、君が、感情その他足りないのか。
耳じゃない、だから、ああそうだ、
見飽きたんだ、
いつかは見飽きるのは、もう決まっていた。
それなのに、君は君は、無関心で単純。
僕だっそうかも知れない。
もう諦めるか、これ以上、
そんな台詞、これ以上聞きたくなかった。
僕のせい、それとも君か。


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