夢を見ることを止めた、笑う事さえも止めた。 だけれど、空は明るい笑いばかりを落とすから、 心のそこから笑えない僕、僕1人だけ笑えないが浮いてしまって。 面白くない話にあわせて笑っている自分がいる、 愛想笑いも疲れた、自分の弱さ隠すためだけど。 いくら待ったって幸せなんてきっと来ない、 自分で歩いてみましょうか、そんなことさえも出来ない僕は臆病者。 人生って言うこの舞台の影で 前に進もうか、もう戻ろうか、そんなことも決められないほど優柔不断。 勇気なんてないわ、臆病だから、 ほら笑え、って言うんだったら笑ってあげましょ今すぐに、 こんな風に見えても心まで従っているわけないだろう? ほら、だから浮いているって言うんだ、 世界の常識なんて多数決で決まる、僕はきっと少数派、 しかも少数派のなかで多数決してもまた、少数派。 多分非常識なんだ、んな事分かっていたのかも知れない。 世界に同化してるようで、してない。 そんな微妙な存在の僕は、 表じゃ好かれているようで、だけれど誰にも好かれていない。 荒野に咲く花のような孤独感。 うるおいをください、安らぎをください。
|