遺書

2003年05月03日(土) 少数派。

夢を見ることを止めた、笑う事さえも止めた。
だけれど、空は明るい笑いばかりを落とすから、
心のそこから笑えない僕、僕1人だけ笑えないが浮いてしまって。
面白くない話にあわせて笑っている自分がいる、
愛想笑いも疲れた、自分の弱さ隠すためだけど。
いくら待ったって幸せなんてきっと来ない、
自分で歩いてみましょうか、そんなことさえも出来ない僕は臆病者。
人生って言うこの舞台の影で
前に進もうか、もう戻ろうか、そんなことも決められないほど優柔不断。
勇気なんてないわ、臆病だから、
ほら笑え、って言うんだったら笑ってあげましょ今すぐに、
こんな風に見えても心まで従っているわけないだろう?
ほら、だから浮いているって言うんだ、
世界の常識なんて多数決で決まる、僕はきっと少数派、
しかも少数派のなかで多数決してもまた、少数派。
多分非常識なんだ、んな事分かっていたのかも知れない。
世界に同化してるようで、してない。
そんな微妙な存在の僕は、
表じゃ好かれているようで、だけれど誰にも好かれていない。
荒野に咲く花のような孤独感。
うるおいをください、安らぎをください。


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