浮き沈み日記。

2002年05月23日(木) 返して、私を。

冷凍されていた記憶がよみがえってからというもの。

突然やってくるフラッシュバックの波を泳ぐ。
また、やられるのではないかという恐怖感におびえる。
ふと気が付いたら、現場に行こうとしていた。
ちょっとした音さえも、私を襲おうとしている。
思いもしないのに勝手に涙が出る。

ずっと忘れていてくれればよかったのに。

「記憶」とやらが、とても曖昧であることにどれほど腹がたっただろう。

どれだけ自分が価値の無い人間だろうか。
どれほど自分が汚い、汚れた人間だろうか。
私が悪いからこんなことになったんだ。

自分で自分を責めた。

でも、出るのは両目から流れる涙しかなくて。

自分を愛せない。

そんな自分が、とても嫌い。

誰かに助けて欲しいけれど、助けて欲しくない。

「誰か」に対しても今はとても怖い。

死のうと思っていたけれど、死にきれない。

私は病気に甘えているのだろう。

自分が「どれ」なのかがわからない、、。



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蓮華 [MAIL]

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