Hungry life
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2006年04月26日(水) あなたの孤独

だって一度決意してたから。


「そっか。分かった。私はもう無理けん。」


コロコロ変わる、流されるあの人に嫌気がさした。

もう助けてあげられない。

頼って来られても支えにはなれない。

そう思った。


「俺がこんな事言える立場じゃないけど

縁を切るとか、言わんでくれ…頼むから。。」



「今までどれだけ私の事傷付けて苦しめてきたか分かってるの?

好き勝手ばっかして、分かろうともしてくれなかったやん。

もう振り回されるのはまっぴらだから。ごめんね。」



次の日の朝、久々にモーニングコールする約束もキャンセルした。


分かってる。

あの人は、私が居なくなったら本当にダメになるってこと。


私の支えが必要だってこと。

あの人自身も、私を必要としているってことも分かってる。


でも、そんなのおかしいでしょ?


支えになって助けてあげたいけど、それがどんどん出来なくなる。

そうさせているのは、あの人自身。


自分で、どんどん自分を苦しめる状況にしていってるのに

どうしてそんな事しか出来ないの?


あなたを助けたい。支えになりたいよ?

でも、私にはそれが出来ない。もう、出来ないんだよ?











「うちらさぁ、お互い必要なはずなのにいつも喧嘩して

いつも相手を失いそうになると極論突きつけるよね。

そうすることでしか相手を繋ぎ止められないんかね…

想い合ってたはずなのにね…」



「そうかもな…いつからこうなったんかね」



私は、覚えてるよ。

あなたが私を裏切ったあの日から。

私は、本音が言えなくなった。

遠回しにしか伝えられなくて、あなたをイライラさせた。

それからは、ずっと、すれ違いだった。



何年か後に、交わる日は来るのかな。

それとも、もう別の誰かに向かって進んでいるんだろうか。


由希 |MAILケイジバン

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