珊瑚削りと蟋蟀

2006年08月14日(月) 流血

ネコがいよいよ包帯を口でとりそうなので
病院に連れていくのに元気になっちゃってカバンに入れるのに一苦労。
今日は院長先生がいなくて知らない先生だったがすごく親切だった。
しかし、包帯は巻き直さず、上からゴム上のピンクの包帯で巻き足して
首に付ける舐め帽子の襟巻きをくれた。
3人がかりでバックに入れて連れて帰る。

しかし、家に着いたら果たしてピンクのゴム包帯がたたって
カバンの中から出したときに包帯が手からすぽんととれて
切断した手先が丸見えになりそこらじゅう血だらけだった。
ぎゃーと叫んでタオルでぐるぐるまきにして上からネコをおさえたが
暴れるので、台所中が大変な惨事になった。
ネコは静かにウーウーとうなるだけで人間のが大騒ぎになる。
ミズノさんに押さえて貰ってあわあわしながら急いで病院に電話したら
さっきの先生が往診に来て下さった。
先生はケージを持ってきてくれたので、あのカバンじゃ明日からの
預かりに連れてくるの大変だろうという心遣いと思われるが
ミズノさんがいきなり今日から預かってもらえますか?と言って
ネコは連れて行かれた。

そのあとぼーっとしながら部屋中の物を洗濯して拭き掃除し、
動悸が止まらないので横になってネコのことばかり考える。

ミズノさんが秘密結社Tシャツを出し終えた。


 <過去  目次  未来 >


ハトコ [MAIL]

My追加