こないだ彼氏がタバコ吸ってたとき、なぜだかおじいちゃんを思い出した。なぜってことはない。私のまわりでタバコを吸う人がおじいちゃんしかいなかったからだ。 おじいちゃんのタバコは、箱に入ってた。タバコ道具一式入った箱。灰皿も、タバコも、マッチも、煙管もその中に入ってた。煙管っていうのかな?短くなったタバコを先につけて、最後まで吸うようにできる細くて長い管。おじいちゃん以外が使ってるの見たことなかったけど。 おじいちゃんは、お母さんのおじいちゃん。だから、正確には私からは曽祖父にあたる。でも、お母さんのお父さんは早くに死んだから、おじいちゃんはおじいちゃん。 そのおじいちゃんも、私が高校生の頃に亡くなった。葬式には行ってない。親戚が多いから、ひ孫が行くようなスペースなんてないってのもある。でも、そのせいで、私は、いまだにおじいちゃんが死んだっていうことが実感としては出てこない。何歳だったのかも知らない。でも、そんな感じ。
昨日、寝たのは4時ごろでした。ふと思い立って11時過ぎから部誌の原稿を書いて、何時間かで書き上げた。そのあと、途中で止まってた「絶海の孤島」っていう小説を書き上げた。といってもほんとにちょっと書き足しただけ。どっちも掌編ですので、そんなに時間はかかりません。それからぼーっと本読んで、その後寝ました。 別に創作意欲に燃えてたわけじゃないんですけど。お風呂入ってて、急に、「そうだ、書こう」とか思って。
なので今日は眠いです。やる気ないです。
| 好きだなんて口に出すのは、身の程知らずなのかもしれない。ふと、そう思った。私はあなたのことは何も知らない。私が知ってるのは、人生の中のほんの少しだけ。それで好きだなんて言うのは間違ってるのかもしれない。判断できるほど知らないのかもしれない。でも、私はあなたを好きだと思う。それは、少し不思議な感覚。 |