一喜三憂〜3歩進んで2歩下がって〜...hui

 

 

ヨーロッパの文化史 - 2002年05月08日(水)

は〜っ…。午後からの授業って何でこう起きれないかな…;(爆)
何かもう普通に目覚まし気付かないし。

でも、それでメゲて授業に出ないというワケにもいかず(あたりまえだ;)
学校へ遅刻で行きました。

で、遅刻した授業が『文化史;ヨーロッパ』なんですが、
これがなかなか面白い!!
今日はロマン派の女性。
『ティムール』っていう話を読みました。
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ある国の王がその前の王の息子(?)ティムールを監禁してて、
その青年に現在の王の娘ティアがそのティムールに恋をして毎朝・毎晩
ティムールに逢いに行く。「ティムール、ティムール」と囁きに。
ティムールはそんなティアの声を夢うつつで聞く。
そして現実に戻ると冷たい監獄の中だという事に暗い気持ちになっていた。

ある日ティアは父親にティムールへの
恋心を告白し、『かならずティムールにお父さんを恨ませないから、
忠実を誓わせるから外に出して欲しい』と頼み、
その願いは聞き入れられることになる。

その頃、監禁されているティムールの頭の中には、
亡くなった父親(つまり前の王)の声がする。
『そろそろ復讐のしどきだ』と。
その時、牢屋の戸が開き、ティムールは解放される。
外に出たティムールは、岩場に父を殺した王を見つけ、
復讐心でいっぱいになり、王を岩場から突き落として殺してしまう。

それを知ったティアはティムールに『私はあなたの事がずっと好きだった。
毎朝毎晩あなたの名前を囁きに通ったものです。あなたを助ける為なら、
王にあなたに忠実を誓わせると言う事も厭わなかった。しかし、
あなたは王を、父を殺した。だから私はあなたと一緒にはなれない。』
とどこかへ消えてしまう。

ティムールは新しい王になる。
しかし、ティアの事を忘れられずにいた。
そんな、ある日夜中に突然自分の寝所に来て自分に抱きつき
熱い接吻をしていく娘が現れる。娘は3日訪れ、4日目にティムールが
『君の名前を(身分)を教えてくれなければ君を放さないよ』と
かき口説くと、その娘は『自分の事を言う事は出来ないが、明日夜に
黒い馬が現れるから、それに乗ればすべてがわかる所に連れて行って
くれる。』といって出て行ってしまう。

次の日、言われたとおりにティムールは現れた黒い馬に乗る。
すると、そこは城で、とても綺麗な装飾品が施されている
宮殿に通される。
そこに現れたのは、ブロンドの娘と東洋系のオリエンタルな娘と
妖精のような銀髪の娘。どの娘も美しく、『あの夜の娘は自分だ』と
言うが、ティムールはそれよりも自分の向かいがわにひっそりと立っている
黒装束の女が気になる。
ついに黒装束の女と二人きりになったティムールはこの人こそ
あの夜の娘と思う。
その事を問うと、女はティムールを岩場に連れて行く。
王を突き落としたあの岩場に。
黒装束のベールをとったその顔はティアだった。
『父が復讐をしてくれないと静まらないというのです』といって、
ティアは自分もろともティムールを岩場に突き落とす。
二人の血が波の中で1つになった。
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…とまあ、悲劇なわけですけど;;
最後の『二人の血が…』の所とかゾッ…としますなあ。
(あれ?私だけ?)印象的でした。
上手いこと紹介することが相変わらずできないんですが、
まあ、私はこの手のお話的なものが元々結構好きなので、
(決して悲劇が好きだというわけではありません。あしからず。)
面白いなあ・・・と。
この前はグリム童話やっていたし。
思わず図書館で読み返しちゃいましたよ。

そんなワケで水曜日の授業は頑張って出るぞ〜!!
と授業中に気持ちを改めてみようと思ったのでした(^^)

帰りの電車で、友達と昔〜な話で盛り上がり、頭はなつかしモードに☆
そんな折、今、隣の弟のゲームを見るのはとても面白い。
なんか昔の本とかひっぱりだしてみようかしら…とか思ったり。

明日こそは市役所に国民年金特例の更新しに行かねば;;
面倒くさいことこの上なし。
あ〜…やだなあ…。
バイトも明日こそはポスター完成させないとだし。。。
イヤだけど、ちょっと早めに入ろうかな。。

☆☆☆☆内輪ネタ☆☆☆☆
例のヒト(笑)思い出しました!!
上田祐二さんではなかろうか……??
あ、でもそれはTV版かも。
今、一瞬ネットサーフィンしたら
CD版は関智一さんだよ!!
そうか、そうだったのか!!!(動揺)
(ちなみに私が思い出せなかったのは上田さんの方ですワ;)




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