一喜三憂〜3歩進んで2歩下がって〜...hui

 

 

突然出てきた恥ずかしい文章を見つけたら捨てるべきか残しとくべきか…(悩) - 2002年06月01日(土)

昨日の話をちょっとだけ。

やっぱり、従兄弟にはスキがなかった・・・。
『ビールを買いに行こう』という事になり、
  私:『じゃあ、適当に買ってくんね。』
  母:『襲われないように気をつけんのよ!!』(襲われねーよ!!)
従兄弟:『一緒に行こうか?』
  私:『うぇぇっ!?イイっ、イイよ!1人で行くって!!』
(気まずい…。ともかく気まずいし!!困るっ!!)
従兄弟:『いいよ、ついてくよ。1人じゃ危ないし。』
  私:『だっ、大丈夫よ〜^ー^お客様はゆっくりしてて☆』
従兄弟:『・・・・。やっぱり危ないから。準備してくる。』
  母:『そうよ、一緒に行ってもらいなさいよ。』
  私:『・・・・・(観念して)はい・・・・。』
という事で(汗)従兄弟と2人きり近くのコンビニまで行ってきました…。
その間も沈黙を怖がった私はあれこれ話したのですが、
アメリカナイズな従兄弟の返答はどれもドライでやっぱりたいへん
気まずいものになったとさ。

ワタクシ、敗北でごじゃります(爆)。


さて、今日はバイトであれこれいつも通りに仕事をして帰ってきたのですが、
部屋でなんとも赤面なものを見つけました。

それは・・・昔書いてた文章。

中学時代、小説とか詩とかその時感じたことを書いたりとかしていたものが、
なんでか出てきたんです。。。

はあ〜っ、もうなんだか恥ずかしゅうて恥ずかしゅうて(///。//)

その中に実際に見た夢の話が書いてありました。

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今日 こんな夢をみました。
私は雪の中を這って歩いていました。
私はあったかいコートにマフラーそして手には手袋をつけて
しきりに這っていました。
雪はもう止んでいて空は晴れていましたけど
手が凍るほど 寒いのです。
そこに 私の隣へ来た小さい男の子がいました。
男の子は必死で雪の中を這っていました。
しかも素手で寒い為凍っているみたいなその小さな手を
一生懸命動かしているので 所々あかぎれができ
小さな小さな傷から血が滲んでいたのです。
でもその男の子は『大丈夫大丈夫』といい 
時々小さな手をこすり合わせて息を吐きながら
必死に這っていたのです。。。。
思わず涙が出そうになった瞬間 夢から醒めました。
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どうしてこんな夢見たんかなあ・・・。
教えて、フロイト。夢診断。

しかも、この先は具体的には書けないのですが
(もう恥ずかしさのゲージがリミット超えてくるので;)
まあ、要約するとそれを見ているだけだった自分を『自己中心』
と結びつけて気をつけよう、みたいな(ぎゃーっ!!)事を書いていて。

そんなだった 猫、中2の冬。

しかし、夢を覚えているなんて本当に滅多にない私の場合、
コレは案外スゴイ事だと。

しかも結構その夢の事を思い出せてきてる辺り。
そんな印象深いものだったのか、私にとって。
教えて、(以下略)。

そこで、思い出したるは以前友達に借り、自分で探した上
結局原価で買った(涙)高尾滋さん著『人形芝居』2巻第5話。

私、これを初めて借りた時に間違って2巻から読んでしまったですよ(爆)。
まあ、結構それでもちゃんと読めてしまうのですが。
(でも1巻から読んだ方がより設定が飲み込みやすくていいとは思います。)

この話、『人形芝居』の中で一番スキなんです。
なぜって?そりゃ電車の中で不覚にもないてしまったから(爆)。

ここに出てくる明兎っていう少年(っていうかだんだん絵が縮んで来るので
イマイチ表現に困るのですが;)がもうめちゃくちゃカワイイ!!!

ちょっと簡単に物語の入りを説明すると、
仕事の不振から女にフラれ、明日の職もなく頼れる身内もすでにない
日々のストレス、フラストレーションでかなりやさぐれた気分だった
主人公(だと思う←ヲイ;)光良はグレていた頃の友人から
『アンドロイドの闇売買(ミツバイ)』を持ちかけられ、
それで攫ってきた『子型機械人形(チャイルドタイプアンドロイド)』が
私、お気に入りの明兎なのです。

思うに高尾滋さんはお子様が絶品!!だと。
(高尾さんも子供がお好きだとか。)

舞台が山間の貸山荘で冬なので雪が降っている為に、私の夢と
ちょっとかぶさるようです。

明兎が雪で遊んでいて寒くて手にはーっと息を吹きかけるのを
見るとなんとなく夢の小さな男の子を思い出します。

表情豊かに暮らすという子型機械人形だが、明兎はある理由があって
喋らないし笑わない。
なんとなく寂しそうな表情にあの男の子を思い出す。

私は夢の中の男の子に手袋を渡してあげたかった。
でも、できなかった。

だから主人公の光良が明兎を救っていく(それによって光良自身にも
気持ちの変化が…みたいな。)過程にはそれを果たしているような気がして
だからラストで涙がでたのかなぁ。

イヤイヤ、でも夢の事読んだ時は忘れてたしなぁ…。

でも、ちょっと懐かしいような気はしたんだけど。

まあ、いつものごとく説明ベタなので、興味があったら読んでみる事を
オススメします☆(爆)。いい話なのは保証しますよ!!(^^)








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