思うところあって...銀の

 

 

心太 - 2004年07月14日(水)

"心太"と書いて"ところてん"と読むって
知ってました?

この間、新聞に載ってて初めて知りました。



先日、親友から電話をもらい、
10年以上の長い長い恋愛が
終わったことを聞きました。

純愛でした。

世の中にはこんな形の愛もあるんだなと
思わせてもらったものです。

彼女がポツリポツリと話す言葉を
聞いていて、
大好きな小説を読み終えるような
もったいなさを感じました。

全く関係のない私なのに
切なくてちょっと泣けました。

彼女も泣いているようでした。



彼女は本当に長い物語を手に入れた。
そんな恋愛をできたなんて
きっと人生得をしていると思う。

彼女はこれからも、
別々に生きていく彼の幸せを祈って
暮らしていくのだろう。

そして彼もまたそうなのだろう。


ところてんのように押し出される感情。
押し流されてどうしようもないのに
芯がある。
相手を想う気持ちは太い。


子供でわがままな私も
見習わないとな。



流れに身を任せながら、心太。




...




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