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太極拳が好きです - 2007年07月25日(水) 太極拳にはまること、甚だしい。 かと言って、そんなに努力はしてないけど…。 つまり、今まさにはまり始めている時期なのだ。 私は、いい意味でも悪い意味でも一途なので、 好きになったら、好きじゃなくなるまで とことんはまる。 飽きるのも早いが、これまでの経験から言って、 ゆっくりと、日を追うごとにどんどん好きに なっていったものを飽きることはあまりない。 親しい友人みたいなものだ。 まさに太極拳がそう。 知れば知るほど愛が深まっている。 このまま行くと、私の人生の中心にくる 存在になりそうな勢いだ。 思ったのだけど、私は、“始め方が適当なもの”が 好きかもしれない。 というか、きっちりかっちりしてないことの方が続く。 取り組み方も、個人の自由、というような。 太極拳なんて、始めたばかりのころ、なんの説明も 受けずに、みなさんの真ん中に放り込まれ(入れて いただき)、見よう見まねで体を動かした。 体を動かすと気持ちいいし、下手くそなままでは 恥ずかしいので、何が何だか分からないけど、 「やろう」って感じになる。 動きを覚えて、何をやっているのか分かってきた頃、 体と頭が繋がって、「なるほど!」と思う。 で、本当に上手い人を見分けられる目ができると 同時に、自分がいかにできていないか、を知る。 そして、もっと上手くなりたい、 もっと太極拳のことを知りたい、 と思うようになる。 なる、って言うか、それが今の状態。 やっぱり、体や五感で気持ちいいと感じるもの 以外のものを続けていくのは難しいと思う。 よく考えてみれば、小さい頃に習っていた、 水泳やバレエなんかは全て見よう見まねから 入っている。 その方が本当なんじゃないかな、と思った。 少なくとも、私はそうみたいだ。 もし、太極拳を、最初から誰よりも上手くなる ことを目的として、マンツーマンで手取り足取り 教えてもらっていたとしたら、続いてなかった と思う。 私の性格上、 「こんなに下手なのに、マンツーマンで教えて いただいて、貴重な時間をすみません」 みたいな気持ちに押し潰されていただろう。 だから、 上手くなりたい人もいれば、 健康のためにやっている人もいれば、 社交のためにやっている人もいる、 みたいな混沌とした自由な状況の中で、 私の太極拳への気持ちも自由に変化して来れた ことが良かったのだろうと思う。 これって、私の苦手な対人関係にも 当てはまるな〜。 こればっかりは…。 人との距離や、時間の流れを測るのは、 何よりも難しいことです。 太極拳を通して、成長できたらいいなぁ。 もちろん、 私だけの方法で、私だけが目指す方向に。 ...
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