中南米ラブ - 2007年10月23日(火) 神戸市立博物館に「インカ・マヤ・アステカ展」を 見にいってきました。 最近、中南米ラブです。行ってみたい。怖いけど。 予想してた以上にいい展覧会でした。 中でも、アステカ文明のイケニエ儀式はすごい。 みんな立ち止まって熱心に、儀式を説明したビデオに 見入っていました。 でも、気になったのは、私の知っている内容と 少し違ったこと。 今回の展覧会では、捕虜や奴隷の心臓を生きたまま 切り取って神に捧げたとのこと。 でも、前に古本市で立ち読みしたアステカ文明の本 (カラー写真いっぱいの立派な本だった)では、 こんな感じ↓ 生きたまま心臓を切り取るのは同じだけど、 その儀式の日に来年の儀式でイケニエになる青年を決める。 その青年は、村で一番勇敢で健康な肉体を持つ者。 で、イケニエになるまでの1年間は女の人をたくさん はべらして、毎日おいしいものを食べて遊んで暮らす。 選ばれた青年はイケニエになることで、死後の世界での 平和が確定していて、その青年の子供を身ごもった 女性も幸せになる、みたいなことが信じられていた。 どうなんだろう。古い本だけあって現在の説とは 違うのか? それともいろんなバージョンのイケニエ儀式が あるだけなのか? なんにしても、死んだら幸せになるよ、 と約束されていても、1年後に生きたまま 心臓をえぐり取られるのを待つ心境って…。 私なら地の果てまで逃げます。 それはさておき、自分のためのおみやげを いっぱい買ってしまった。 最近、物欲が全然なくて、 さみしい人間になってしまったものよ、 と、しょんぼりしていたのだけど。 おみやげ屋にて、煩悩が大爆発した。 私好みのものがいっぱいあり過ぎて なかなか絞れなかったくらいに。 結局、マヤ文明発祥の地、グアテマラで作られた カバンとバンダナ2個とにわとりの鍋つかみを買った。 他にもピアスとか帽子とか笛とか紐とか、 欲しいものがいっぱいだった。 でもなぜか絵葉書はなかった。 あったら買うのに。 ...
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