覧｜戻｜進
| 2002年10月22日(火) | それぞれの24年 |
一時帰国されている５人の方々の一挙手一投足が
毎日報道され、家族の方の記者会見も頻繁に開かれて
います。その中で、蓮池薫さんの一言にガツンと
衝撃を受けました。
「オレの２４年を無視するのか」
拉致された方々は、日本をあきらめて生きていくしか
なかったんですよね。踏ん切りをつけて、そこで
生き抜いていくか、それができなければ…
あの笑顔の裏にはそれぞれの壮絶な２４年があって、
日本で待っていた家族の方にも忍耐と闘いの２４年がある。
また会うことができて本当によかった。
その他の家族の方たちにも納得のいく結果が、１日も早く
訪れますように。
