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近鉄劇場で藤原竜也主演の舞台「エレファントマン」を鑑賞。
うーん、こんな話やったっけ。というのが率直な感想。 デビッド・リンチの映画「エレファントマン」のイメージが 強かったのでちょいとギャップが。といっても映画の方も 細部まで覚えているわけではないねんけど。
エレファントマンはなんで死ななあかんかったのか? っていうのが映画の方がもっと納得できた気がしたんです。 それでネットでいろいろ見てみたら、ジョン・メリックの実話を 作品化したのは戯曲の方が先みたいで、かの淀川長治さんは 「ブロードウェイの舞台との比較で、舞台劇が洗練された 知的なあるいは哲学的な作品であるのに対して、映画はただただ 人々の好奇心をあおるようにできている」と批評されたとか。
あははぁ、あたしってばやっぱり哲学的にはほど遠くて あくまでも下世話な世界の人間やったわけね(ーー;)。 そう、舞台の方は言うてはることが難しいし、エレファント マンは美形の藤原くんやし、おまけにあえていうなら、 トリーブス先生をやった役者さんのリアリティが今ひとつで、 多分同じ役をやったアンソニー・ホプキンスの方が圧倒的に 上手かったであろうと想像できるわけです。
ジョン・メリックと接すると、彼の中に自分の裸の姿を 見るっていうのは真理なのかも知れないとは思ったけどね。
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