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2003年01月18日(土) 石に泳ぐ魚

Sが借りてきたので読んでみた。
柳 美里の処女作というよりも、作中のモデルにされた
人物からプライバシーの侵害を訴えられて最高裁まで
争って結局出版差止めになった小説として有名な作品。

その後改訂版が出てあたしが読んだのはこっちです。
問題となった登場人物はそのまま存在して、顔の造作に
対する表現だけが控えめになってるというか、なんか奥歯に
ものがはさまったものいいが中途半端な印象。
もとはどんな表現やったのかわからへんけど、それ以外の
部分で特にすごいって思えるような内容でもないし、
裁判になったことで逆に売れたんとちゃうかと思う。

柳さんが以前「小説を書く作業は苦しくてつらいばかり」
って言っていたのを思い出した。

そりゃそうやろう。


ゆぅま |

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