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ABBAの楽曲を使ったミュージカル@劇団四季ってのと、先に見た友人の「とにかく前田美波里がいろいろすごかった」の感想くらいしか予備知識のないまま見てきました。
まず、驚いたのは友の言葉以前に、前田美波里しか知ってるキャストがいなかったてこと。自分は特に舞台好きというわけじゃないので、四季が日本のあちこちの劇場でいろいろな演目を同時上演するようになってから劇場に足を運んだのは今回が初めて。その昔、うちから一番近い●鉄劇場に四季をときどき見に行ってたときは、「オペラ座の怪人」にしろなんにしろ、こんな自分でも知ってるくらいの人が毎日でていたのですが。公式HPのキャストページを見ると、知っている人もちょくちょくいるので、やっぱりあちこちで同時ロングランするようになったからなのかな。
マンマ・ミーア!感想は、主役級の年配女性3人を演じる女優さんがみなそれ相応のお年に見えるのに対し、相手役が男優がハリー役はともかくとして、みなすっごい若く見えるってこと。ミュージカル界は渋い俳優不足なの?サムとビリーが順番に出てくるとどっちがどっちかよくわからなくて、「ん?これは作家の方?建築家の方?」とちょっと考えてしまった…
楽曲的には、「ダンシング・クイーン」が、日本語の歌詞も使われる場面設定もちょっとイメージと合わなくて残念だった。それに対し、「ヴーレ・ヴー」や、「ギミー!ギミー!ギミー!」の群舞はよかった!後半の「ザ・ウィナー」は一番の聴かせ所で隣に座っていた人が涙でぐすぐす…
最後がコンサートみたいなショータイムで終わるのは気持ちよかったです。
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