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今日は祭日で、何気なくつけたNHKのドラマに途中からクギヅケになり、なんと号泣してしまった。「輝く湖にて」というタイトルで主演は八千草薫と杉浦直樹。 老夫婦が穏やかに暮らす避暑地の別荘に突然娘(といってももうかなりいいお年の真矢みき)が現れて、しばらく婚約者の赴任先のミヤンマーを視察旅行するからと婚約者の息子(中一くらい?)を一夏押しつけて去ってしまう。最初はとまどう老夫婦だが、すっかり子供がかわいくなったころに、また娘が突然ひとりで帰ってきて結婚の自信がなくなったと言い出す。自分に自信がないのは父親がずっと自分を嫌ってきたからだと爆発、母と2人になったシーン。 「お父さんがあなたを嫌っていると本当に思っているならあなたは大バカよ、お父さんがあんな言い方をするのは、ただ不器用なだけなのよ」 「そんなの、口で言ってもらわないとわからないよ」
文字で見るとなんだかな〜なのだけど、真矢みきの言動はまさに昔の自分そのもので本当に気付いたら声をだして泣いていた。なんていうか映像にはやっぱりすごい人の心を揺さぶる力があるんだなぁと実感したよ。この人自分の心のドッペルゲンガーか?って思ったもん。もう何年も前に、自分の問題は解決しているのだけどそれでもこれほど揺さぶられるものかとびっくりしたわ。
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