「今の私達は会社に属して営業職として働いているが、それが目標の全てではない」 ・・・つまり他にやりたいことや、自分に向いている物事がある、と自覚し、それを実行できるようにするための途中段階である。 「このまま会社員として働いて一生が終わるというのは望んでいない。具体的な希望として、どんな形/ジャンルを選ぶかは分からないが、本を出せるようになりたい」 ・・・自分が他者に向けて伝えたい内容、伝え方を考えると、我々に関しては、活字によるメッセージを論理的に組み合わせて、より広く多くに向けてコミュニケートするやり方が向いている。 「小説という形をとるか、ビジネスの指南書という形をとるか、まだ形は定まっていない。自分が一度、ビジネスの世界なりコンサルタントなりで成功した上で、その成功学を人に語れるようになって、それを本にして出したいと思う」(トダ氏) 「僕は人にものを教えるということが好きで、丁寧に、分かるまで教えることが苦にならない。別にビジネスに傾倒しているということはない。昔は親が教師だということもあって、『教える』ことに特化した職に就くことは避けていたけど、回りからは教師なんて向いてるんじゃないと言われてた。つまり、人に、『あなたにはこういう可能性・選択肢・仕事がありますよ』と一人一人にアドバイスできるようなことがやりたい」(トダ氏) ・・・日本において「はたらく」ということが未だに「ある組織にずっと属し、そこで忍耐しつつ、できるだけ長く居て、会社の利益に貢献すること」と同義であるようなフシがあって、それはどうなんだ、ちがうんじゃないのか、という意義を唱えている彼。「最低でも3年はいなさい」という、よくありがちな苦言に対しても「合わないなら1年以内に会社を去るという個人の決断が、どうして単に『やる気が無い』『根性が無い』という社会的判断に短絡的に結び付くのか」と疑問を投げかけている。投げまくり。もうこれはたくさん投げてはる。わなげ。 「私は『オレはどこどこの販売店との取引を何年で何倍にした』とか、『当社品のインストアシェアを何%にまで引き上げた』だのとアピールし、そうした輝かしい経歴を以ってして私に対して『お前は何をしたんや』と詰めてくる優秀なセールスの全てに対し、『ならばお前等は北極を犬ぞりで横断するか』『南極を犬ぞりで横断するのか』『バム鉄道の後を犬ぞりで追いかけるのか』と激しく問い詰めたいと思うが、そんな反撃をすれば会社ではきちがいとして扱われ方をするに終わる。こうした極めて私的な反撃を最大限に行なうためには、上記のような物言いをそのままを文章にし、本にして世に問うのが最も早く、確実であると考える」(マー君) ・・・要は営業/営業マンがこころからきらいだということ。 「だから私はサナカン(注2)が住民を皆殺しにする気持ちがよくわかる。姿形は普通の人間と似ていて、かわりがないように見えても、先天的にそのように(殺害、破壊、抹消、プログラムの純粋遂行)作られた存在というのは居るものだ。その特異な因果によって日々を生きるサナカン的な存在に対して、営業マンの収益論だの、売上論だの、組織貢献論だのといったものは、重力子放射線を激しく揺籃させ苛立たせる不穏な一要素に過ぎない。つまりは『おまえらいつか殺すぞ』と私は激しく怒っているのであって、決して部屋でめそめそしている訳ではない。風呂、洗濯、食事排便の際も当然ながら怒っており、決してめそめそしてはいない」(マー君) ・・・要は、営業に向いてませんと言いたいということ。 40分程度の電話による会話だったが、今後の我々の戦いの誓いとして、 �ー匆颪忘�付いた「就労」「労働」の意味を問い直す �⊆�分の好きなことをやり、それにより「収入」を得、「生計」を立てる。 ��いつかは紀伊国屋、ジュンク堂で著書を平積み である。これを満たすためには今からでも文章、文体の修行にかからねば間に合わない。文体とは他者に対する書き言葉のコミュニケーション技法であり、他者とやりあうための愛の四十八手であり、格闘技術であり、恋と疑惑の駆け引きであり、ちんこであり、ちんこであり、ちんこである。つまりちんこなのだが、ちんこを「ちんこ」とそのままに言うと興ざめる場も多い。なので「あれ」「いちもつ」「じゃぐち」「すいどう」「プロペラ」「いもむし」「おいも」「突起物」等の第二、第三の言語転化を連続させていくことが求められたりもする。この、言語の、場面場面に応じた圧倒的速度の変化作用は生物種の進化流転にも似るが、こうした恐るべきカオスの力とどう折り合いをつけて、発狂せずに言語を使いこなせるかという問題はまた次回に話します。この分野については「変形文字」(注3)研究員のおかもと氏(注4)が有力。 注1);著者の友人。元・同僚。入社1年で転職。現在、次の会社で活動中。 注2);女性型上位セーフガード。造換塔に個性が登録されている限り、あらゆる物質を使って存在をダウンロードし即時構成を行い、実体化できる。『BLAME!』3巻から登場。 注3);トメ、ハネ、ハライ、画数、書き順などを微妙に変えることで、文字は膨大な変形パターンを無作為に連続させ、あたかも生物種のように振る舞うことがある。「ア」と「マ」の区別を生む境界線は一体どこから生まれるのか?といった問いがこの近隣にある。 注4);著者の友人。先日、F.F4で月に行こうとしているところだった。カインは統合失調症なのですぐに操られてるふりをしたり、我にかえったふりをするのではないかと議論。 |
| writer*マー | |
![]() |
★↓729参加・総合リンク↓★
☆テキスト・アート☆
☆☆ダークゾーン☆☆