あたろーの日記
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2002年12月05日(木) おやじ系雑誌と食あたり

 昨日日記を書いたのが正確には5日の0時台だったので、今日の日記を書こうと思って開いたら、昨日の日記にくっつけて書くことになりました。
 「おやじ系雑誌」は昨日書いたもので、今日これから書くのは「食あたり」です。ややこしくてすいません。
 
 昨日日記を書いている時、なんだか全身に脱力感があって、「また風邪引いたかな?」と思っておりましたら、3時頃に息苦しさを感じて目覚めました。なんか胸がむかむかするー、う、お腹痛いー、ううう、吐くー。。。
 で、ばっと布団はいで、トイレ直行。
 ドーッと出てバーッと出して、上も下もドーバー海峡状態。
 なんなんだなんなんだなんなんだこれはっ、と訳が分からないまま這うように布団に戻って横になってぐったりしておりましたら、胃が、胃がぐ、ぐるじい。。。胃の上部がひくついて、ぐっと押し上げられる感じ。痛くて胸が苦しくて何度も寝返りうって身体の状態変えるんだけど、胃も胸もぐいぐい痛くなっていく。
 これって、胃痙攣じゃないかぁ。。
 どうしよう。。
 このまま死ぬんじゃないか!?
 き、救急車呼ぶか。。。ううん、まだ生きてる。。まだ大丈夫だ。。
 救急隊員の人にこの掃除怠った部屋を見られるのはマズイ。
 でも、このまま息絶えて、汚い部屋の中でミイラ化してのちのち発見されるのもヤバイ。
 なんとか生きていたい。
 そうだ、こんなことで死んでたまるか。
 たかが、たかが、牡蠣ごときで。。
 
 そうなんですね。
 昨夜、夕ごはんに、牡蠣のシチューを作りました。
 小鍋にちょちょいっと一食分。
 主役の牡蠣くんは、冷凍庫の中から調達いたしました。
 ちょっと前にスーパーの割引シールのついていた加熱用牡蠣を買ってきて、半分その日に食べて、残りはラップにくるんで冷凍庫に入れておいたのですが。。。
 菌が繁殖していたようです。
 
 ・・・苦しみながらもいつのまにか眠ったようで、今朝目が覚めたとき、一瞬自分は本当に生きているのかしらん、と、不思議な気がいたしました。
 会社に午前中お休みしますと電話して、また横になって大人しくしておりました。
 お昼になって、あー今日はどうしても出社しないといけないのだー、と思いながら会社へ。ところが電車に乗る前にお腹がすいてすいてどうしようもなくなって、ついつい立ち食い蕎麦を食べたのがいけなかった。
 電車にのったとたん、こみ上げるこみ上げる。
 電車から転がるようにして降りて、トイレに駆け込む駆け込む。
 で、ベンチに沈む。
 いつもの倍以上の時間をかけて、何度も電車を降りながらようやく会社にたどりつきました。げほー。
 職場の人達に心配をかけてしもうた。
 だいだいもう何阿呆なことしでかすか分からない人間だから、行き倒れになっていることも十分あり得るわけで、いっつも周りの人に迷惑をかけておる。
 。。。すいませんなぁ、ほんとに。。。
 
 実を言うと、食い意地が張っているので、食あたりは人より多いかもしれません。
 今までで印象に残っているのは、サバ(これも冷凍庫に入れておいたのを焼いたら夜中に胃痙攣)、アンコウの肝(居酒屋で食べたら夜中に胃痙攣)、ケーキ、ハンバーグ(。。社員食堂の。。)ですかな。
 
 牡蠣は大好きで、昔飲み会で友達みんな生牡蠣食べられないというので片っ端から貰って、全部で8個も殻つき生牡蠣を食べたこともあります。でも全然平気だった。
 それなのに、今回は自分で調理した牡蠣です。
 情けないですな。
 
 ここで一句。
  牡蠣食えば 腹が鳴るなり 朝3時

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 12月4日のつもりです。この日記。
 昨日(一昨日ですねもう)はすいません。
 夜中過ぎまで起きていたのですが、睡魔に勝てず、いつのまにか冷たい床に転がって眠っておりました。どうも記憶がございません。明け方ぶるぶる震えながら目を覚ました次第でございます。。

 突然ですが、好きな雑誌の話。
 私が一番好きなのは小学館の「サライ」という雑誌です。
 創刊されたのは私がまだ学生か、卒業したか位の頃だったと思うのですが、その当時からのファンです。
 主な読者対象は熟年世代の男性らしいのですが、私が思うに老若男女問わず結構幅広い世代に読まれている雑誌ではないでしょうか。
 隔週刊で、どの号も特集がいい。
 私が好きで今でも手放せずにいる号は、「熱燗で一杯」「原稿用紙」「辞書に親しむ」「五穀を見直す」「古代布」「羊羹特集」等々。。他は数年前に実家にどばっと送ってしまったのですが、やっぱり手元に置いて、時々ページをめくりたくなる雑誌です。
 写真が多くて、インタビュー記事も語り手の言葉に含蓄があって読み応えがあるし、連載のページ(今も続いてるのかな?「私の朝めし自慢」)も楽しめる。
 2〜3年前、父の誕生日に、「サライ」購読半年分をプレゼントしたら、喜んだのは母のほうでした。どうやら母も時々買っていたようで。さらには妹も大ファンで、東京の私の周りにはこの雑誌を読んでいる女性はあまりいないように感じてたけど、血は繋がっているんだと思ったのでした。
 半年たって不評だったら購読プレゼントはそれっきりにしようと思っていたら、半年後母から継続のリクエストがあり、結局私の実家では「サライ」は永久購読雑誌となったようです。それも購読料は永久私持ちだ。母は半年ごとの購読期間が切れる頃になると「そろそろお願いね、振り込んどいてね」と言ってきます。
 で、私も東京のアパートに捨てられない「サライ」が溜まっていく一方なので、実家でも購読してるなら、と、東京で買うのはやめました。
 だから、お盆と正月の帰省の際に、半年分の「サライ」をまとめてどばっと読みます。「サライ」を脇に積み上げてゆっくりページをめくっていくのは至福の時♪
 ヘンに気張ったところがなく、肩肘張ってないけれど、特集をはじめ、記事はどれもちゃんとした取材の成果が表れているから安心して読める。声高ではないけれど、一貫したポリシーがあるし。
 このままのスタイルでいて欲しい雑誌です。
 この年末にまたまとめ読みだ♪
 
 


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