あたろーの日記
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2002年12月14日(土) どんな家庭にも??

 今日は一日中気が滅入ってました。
 
 今に始まったことではないけれど、実家で問題があって、今朝、郷里の妹からの電話で起こされてから、ずっと気持ちが沈んでいた。
 外から見ればどんなに幸せそうな家庭でも、一歩家の中に入れば多くが意外なトラブルを抱え込んでいるものだと、誰かが言っていたけど、私の実家はその中でも大関クラスなんじゃないだろうか。
 東京で1人暮らしをしている私に心配かけまいと、両親は滅多に電話してこないのだけど、実家の情報は、そのそばで所帯を持っている妹からのメールや電話で逐一入ってくる。
 昔、実家がトラブった時に仕事を休んで新幹線に飛び乗って帰ったら、父にひどく叱られた。
 だけど、そういう両親でも、どう解決しようがないこともある。
 ほんとは解決する方法が2つか3つ位はあるのに、それを実行する勇気がなくて、その時その時に出来たほころびを必死に直すことに精一杯で、一生懸命やってきてはいるのだけれど、時がたつとそのほころびは次の大きなほころびを作り出している、ということの繰り返し。そのうち自分の手のひらに収まりきらない位の量の糸くずが出てきて、もうにっちもさっちも行かなくなってしまう。こうなってしまうと、誰の手にもおえなくなってしまう。
 
 生きていくって一体何を意味するのかな。。。
 けっして大袈裟なことを言っているのではなくて。
 どんどん重たくなる背中の荷物を、途中で投げ出すこともできずに必死に引きずって行かなきゃならない人生って、何のための人生なんだろう?たどり着く先に、荷物を置いてほっと息をつける場所が用意されているというのだろうか?
 
 
 
 
 


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