あたろーの日記
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今日は、胃がむかむかする〜と思いながら10時過ぎにゆっくり起きたのでした。 ・・・机の上のパソコンの横に、プリンの空容器が。。。 思い出した。 私昨夜、駅前の焼き鳥屋で焼き鳥食べながらポン酒しこたま呑んで、11:30PMの閉店(土曜は早く閉まるのです)で追い出されて、なんだかいい気分になってラーメン屋に入って無料のトッピングでにんにく3個すりつぶして入れて食べて、そのあとコンビニで買ったプリン食べながらあたろー日記書いてたんだ。。 あわててパソコンの電源入れて、酔っ払いながら書いた日記をチェック。 ああやっぱり。 句読点が中黒丸になってるし。 ああしてこうしてみたいなことつらつら書いちゃってるし。 あきれちゃうわね。 しかも、おかげさまで今日は1日にんにく臭かったです。 しかもしかも、はっきり言って食べすぎだっちゅうの。 だいたい夜中過ぎてラーメンとプリン食べるかぁ。。。 自己嫌悪。
駅前の焼き鳥屋さんで呑む時は、運がよければカウンターの一番端っこの席に座れる。最近よく行くほうの店は、特に私と相性が良いのか、行くと大抵端のほうの席が空いている。昨夜も「ちょっと待っててね、今ちょうど空くところだから」って言われてラッキーだった。 昔はちょっと理屈っぽい本持ってって、読みながら呑んでたけど、最近は人間がまるくなったのか、開けた気分で呑みに行く。 それでもやっぱりいちいち話しかけられるのがあまり好きでないので、端っこの席、店全体の雰囲気を見渡せるところに座って、山頭火の句集や、俵万智さんの書いた短歌関係の文庫本など、お酒の似合いそうな、ちょっと情緒のある文を読む。小説じゃなくて、短歌や俳句なのは、一句一句ゆっくり味わうのとお酒を呑むペースがちょうど合っているから。それからたまに、スケッチブック開いてスケッチしてる。葉書大の小さなスケッチブック。そこに2Bの7mmの芯が入ったシャープペンシルでスケッチ。昨夜は目の前の焼き鳥スケッチしてた。端の席だとあまり覗かれないので気がラク。おなかぐぅぐぅなので、我慢しきれなくなってひと切れふた切れと串から消えていく。。。ああモデルが消えていく。。 スケッチしながら周囲の会話を何気なく聞いている。 焼き鳥屋というのはとっても不思議な交流空間で、1人で来てカウンターに座っているおじさんたち、いつの間にか見ず知らずが顔見知りになったりして、互いの境遇(会社や家族の愚痴とか・・・)を慰めあったり、あまり身元をばらしてない分かえって強がらずに済むのか、正直な心情を相手に吐露してたりして、人それぞれの人生ドラマがカウンターのあちこちで語られてる、そんな雑多で奥深い場所だったりする。大勢で行ってわいわい騒ぐ居酒屋とはまた違う感じ。 たぶんそういう場のもつ雰囲気が、私にとっても、心地いいんだと思う。
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