あたろーの日記
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2004年01月17日(土) きしめん

 まだ風邪が治らない。治らないどころか、こじらせてしまったようで。
 今週は頭痛と吐き気と咳に悩まされた1週間でありました。
 朝は少しは調子良いのだけど、夕方になってくるとグーッとだるくなる。日中ドタバタしすぎるのがいけないのかも。なので、この土日はじっと我慢の子で布団から出ないことに決めた。来週はもう会社休みたくないし、休めないし、いろいろやりたいこともあるし。昨日は帰宅前に近所のスーパーで食材を買い込んできた。野菜不足を痛感していたこの頃、医食同源、風邪をこじらせてようやく気がつく間抜けさよ。
 ぐっすり寝て、昼食はうどんにした。
 つゆには鶏肉と玉ねぎを入れて。ゆでたきしめんを丼によそい、つゆをかけて、その上にぐるっと茹でた水菜とからし菜、刻んだ生の韮、汁ごと大根おろしを盛り、中央に生卵を乗せる、最後に小口切りにした葱を沢山。
 うどんより断然蕎麦が好きなのだけど、体調を崩した時はうどんのほうが体力つきそうな気がしてうどんです。
 午後は布団の中で『殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安 一』(池波正太郎・講談社文庫)を読んでいたら、主人公の梅安が友人の彦次郎と伊勢詣りの道中、梅安が、「彦さん。この先の芋川のうどんは、ちょいとうまいのだよ」と言う場面があった。
 そこで、『守貞謾稿』巻之五(『近世風俗志一』岩波文庫)をめくってみたら、「またいも川と云ふは、昔の温飩(うどん)名物の地名か。あるひは温飩に名ある家名なるべし。・・・中略・・・因みに云ふ、今世、江戸にて平打の温飩を、ひもかはと号く。・・・中略・・・ひもかはと云ふは、芋川の転訛ならん。また因みに云ふ、今江戸にてひもかはと云ふ平打うどんを、尾の名古屋にては、きしめんと云ふなり。」と書かれている。どうやら「きしめん」の発祥地は尾張の芋川という土地か、と思われるも、肝心な芋川という地名を探したら新潟や秋田にはあれど愛知県にはない。ではうどんで有名な芋川というのは本来どこなのか、と、ネットで検索したらすぐ見つかりました。「愛知の麺」どうやら今の刈谷市今川町のあたりらしい。ただ、「きしめん」の本来の形はただ単に平べったく細長い麺、というわけではなかったようです。
 ちなみに『広辞苑』で「きしめん」を引いてみると、
 きしめん【棊子麺】�‐�麦粉をこねて薄く延ばし竹筒で碁石の形に押し切り、ゆでて豆の粉をふりかけたもの。�∧紳任舛里Δ匹鵝�ひもかわ。名古屋の名産。
 と、そっけない。
 
 
 


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