あたろーの日記
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2006年01月31日(火) 宇野千代本

 旧暦1月3日。
 階下の大家さんちに家賃を渡しに行ったら、大きな、手のひらほどのどら焼きをもらった。実はその前、残業中に、上司が、残業している人達への差し入れに、小さな、一口大のどら焼きを沢山くれたのです。
 今日はどら焼きの日であります(うそ)。

 今月で退職する人の、最後の出社日だった。最後の出社日というのは、寂しいもんですね、数日前にもそんなことを書いたのですが。どうしても、自分の最後の出社日を想像して、自分の時はどんな感じになるんだろうと、ちとブルーになってしまう。人ごととは思えない。いつかはそういう日が、自分にも確実に訪れるので。
 今日退職なさった人には、長い間ほんとうにいろいろお世話になった。人知れず気を遣って行動するところは、私も見習わなければならないなあ、と、いつも思っていました。
 これから春に向かって、ひとつまたひとつ、と、別れの風景が増えていくのかな、と思うと、やっぱり哀しいものですね。

 宇野千代本、読んだ。宇野千代さんの書かれた本は、私の中では「宇野千代本」というニックネームがついています。長らく、宇野千代さんて得体の知れない長生きおばあちゃんであったのですが、最近、とみに気になるお方であります。もうあの世にいらっしゃるけれど。と言っても、千代さんのお総菜本と、『行動することが生きることである』(集英社文庫)をやっと昨日読み終えただけなんですが。
 『行動することが・・・』は、確か昨年春頃に買って、ちょっとかじって、最後まで読み終えてなかったのですが、最近の私はたぶんこの本を購入当時以上に必要としていたんでしょうか、昨日は夢中になってしまった。副題に「生き方についての343の知恵」とありますように、千代さん(あえてそう呼ばせて頂きますが)の長く波瀾万丈な人生から得た、千代さんの言葉で綴られた処世の方法、心の向け方、など。
 本文はあちこちに線を引っ張って、大事な部分が沢山出来てしまいました。目次の一部を拾いますと、「行動が思考を引き出す」「熱中する、夢中になる、何かが生まれる」「思い込んだことは、その通りになってあらわれる」「忘れることが新しい道へ踏み出す一歩である」「希望を発見することの上手な人は生活の上手な人である」等々・・・。
 宇野千代さんは、ほぼ1世紀を生きた方でしたが、おいくつになっても素直で可愛らしい性格の方だったと、本を読んでいて伺い知れました。私も千代さんみたいなおばあちゃんになりたい。あ、そうだ、まだ代表作『おはん』すら読んでませんでした。こんど読もうと思います。

 そだそだ、忘れてた、夢の中で、地震が来て騒いでました、私。最近地震がないから、自宅の防災グッズのチェック怠ってた。っつうか、非常食に買ったカロリーメイトも、羊羹も、かにぱんも、とっくの昔にみんな食べ尽くしてしまった。おやつにしちゃった。今度買い足しとかないと。災害は忘れた頃にやってくると言いますし。


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