あたろーの日記
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| 2006年05月22日(月) |
目を逸らせたい現実。 |
旧暦4月25日。 今日は晴れだという予報だったので喜び勇んで自転車通勤。しかし、朝は曇り空で、おまけに雨がぽつぽつ。・・・だけど、今日は残業しないで明るいウチに退社。青空の下、MTB漕いで帰宅。野菜たっぷり(でも手抜き)の夕ご飯でもちろん休肝日。こういう時の自分ってエライと思う。なんだか正しい暮らしをしているようだ。
毎日辛いニュースが続く。こういう現実があるということから目を逸らしてはいけない、と思うのだけれど、これが今の世の中であるかと思うともう救いようがないし、逃げ場がないならなにも情報が入ってこない平穏な場所で隠遁して生きていたいとまで思ってしまう。けれど、殺されてしまった幼い命とご親族、周囲の人達には、逃れようもない現実だ。苦しい経験をする家族がもう増えないことを祈っても、どうしてこんな風に恐ろしい事件が続いてしまうのだろう。 秋田の事件、先月女の子が川で見つかった時点で、事件としてもっと徹底した捜査をしていれば、第2の犠牲者を出すことはなかったかもしれない、と思う人は多いはず。犯人が捕まるのは時間の問題だろうけれど、捕まってそれで解決するわけではない。幼い子供の命を守ることが出来ない社会って。周囲の大人のいったい誰を信じてよいのかさえ分からない社会が出来上がりつつあることの恐ろしさ。
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