あたろーの日記
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2006年06月07日(水) グラハム・ハンコック再読。

 旧暦5月12日。
 ひゃあ、私は冗談でよく、皇居の周りジョギングしてチャリで走って、ついでにお堀でスイムして、それでトライアスロンの練習だぁ、なんて言ってるんですが、まさか本当にやろうとしているとは・・・「皇居の堀を五輪会場に トライアスロン連合が提案」(ヤフーのニュース)しっかし・・・皇居のお堀、結構汚れてますですよ。
 今週は天気予報傘マークだらけだから、チャリ通勤できないとぼやいていたのですが、今朝晴れていたので、夕方から局地的に雷雨との天気予報と空をにらめっこして、降らないほうに賭けた。んでもって都内の私の行動半径は本日平穏な天気でした。よかった。雨が降ると、私は濡れても風邪引いて治って終わりだけど、自転車君が気の毒で。風邪どころじゃない、錆び付いてしまうので。
 就業時間になると冷房が切れてしまい、一気にもわっとなるので、勤労意欲が失せてしまう。それで、今日は残業そこそこに退社。途中本屋覗いて、次に遅くまで営業しているカフェに入り、原稿用紙にかじりついて・・・いた。ほんとにかじっているだけで、ほとんど書けてない。私に足りないモノ。根気。
 書店では、『神々の指紋・上』(グラハム・ハンコック著/大地舜訳・小学館文庫)を買う。同書が単行本で日本に出てからもうかれこれ10年経つんだ。当時はグラハム・ハンコック本、一応読んだけど、あまりにもベストセラーになってしまい、逆に印象が薄い。それと、私の頭がまだ常識にとらわれていたこともあって、常識の範囲を超えたところに興味はあるし常識内にすべてが収まらないという現実に疑問も持っていたにもかかわらず、「こういうことはあんまり深く考えないでおこっと」と、頭の隅に追いやっておいたような感じです。だけど、もともと超古代史の本もいくつか読んでいたので、グラハム・ハンコックの述べることがあながち嘘っぱちってわけでもないという気がしてた。
 あれから約10年経って、気がついたら、昔の自分とは較べものにならないほど超古代史に惹かれていてある程度知識も身に付いてきた(らしい)ので、書店で文庫を見つけて、改めて読み直してみよう、と思ったわけです。
 だいたい、10年も経てば、書かれてあったことほどんど忘れてるし。今読み返せば新たな発見も自分の中であるかもしれないし。


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