あたろーの日記
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2006年07月23日(日) もう徹夜はしない。


 旧暦6月28日。
 金曜に翌日明け方まで居酒屋にいたのが響いて、この土日は半分寝ながら起きていたような気がする。今、日曜の夜。眠い。昼寝したのに超眠いです。あー、徹夜ってできない体質なんだな、私。今更気がついてどうなる。
 昨日の土曜は、午前中日記を書いてから、お出かけ。銭湯道具をリュックに入れて、御徒町にある燕湯へ。都内で朝6時から営業しているという貴重な銭湯です。鈴本演芸場のすぐ近くにあるので、いつか、休日にここで朝湯に浸かり、その後ビールといなり寿司でも買って鈴本に入り浸って落語を堪能するという極上の1日を自分に与えたいと思っております。ともあれ、昨日は、明け方まで呑んでいて風呂に入り損ねたので、早朝からやっている燕湯さんに行き、まずは一っ風呂。私が入ったときは女風呂他に1人しかいなくて、その人が上がったら私1人。うーん、昼前から銭湯独占!男湯と女湯の中間に描かれた壁の富士山といい、湯船に落ち込む天然岩の壁といい、銭湯モード全開の風光明媚さ!誰もいなかったので、携帯電話で撮影ちゃった。

 その後浜松町駅で友人と落ち合って、竹芝桟橋から水上バスで浅草まで!水上バス、久しぶりだ〜。前日のお酒が残っているので当然ながらちょっと二日酔い状態だったのですが、そして、のんべいではないのにのんべいの私の習性をよく分かってくれている友人が、「さわやかな海風に吹かれてその後浅草で麦とろっていう二日酔い解消コース」と考えてくれたのに、私ったら、船が動き出す前から早速売店に行き、いつもの浅草地ビール(600円)を買ってしまった。まずいことに、水上バス=ビール、っていう公式が頭の中にしっかりインプットされているようで。「いいよいいよ私は呑まないから」っていう友達の前でぐびぐびとやってしまった。しかし、私がビールを大事に抱えて席に戻ると、近くの大人の団体さん達も感化されて、「・・・ビール買ってこようか」と、気がついたらちらほらとビール人間が増殖していた。。。妙に気持ちの良い感染状態。
 水上バスを浅草で降り、駒形堂隣の浅草むぎとろへ。ここのかりんとう、一緒に行った友人に以前教えて貰って以来の大ファンなのですが、食事は初めて。とろろ点心(2625円)を戴く。和食だし、カロリー低いし、と思って食べ始めて、とってもとっても美味しくってヘルシーで、大満足・・・だったのですが、船上であらかじめ呑んでしまったビールととろろがお腹の中で協奏曲。・・・ぱんぱんに膨れたお腹かかえて、くるじーくるじーと友人に訴える始末。でもでも、落ち着いた味で店内の雰囲気も良くって、のんびりできていい店でした。また行きたいです。
 その後、駒形橋を渡り、清澄通りをずーっと下って、両国、森下を歩きすぎ、深川へ。恒例の江戸深川資料館での、柳家さん喬師匠の独演会。年に4回のうちの今年はもう3回目、ですか。早いなあ。
 なのに、楽しみにしていたくせに、前日の不摂生が祟って、なんとなんと、3時間半の落語会の3分の2ほど、寝てしまった。。。うわー、なんと罰当たりな。。。前座のお弟子さんの噺も、さん喬師匠の噺も!せっかくさん喬師匠が品川心中を通しで聴かせてくれたのに、最後のほうでやっと目を覚ます始末。あーあ。悔やんでも悔やみきれない。最後の噺、百年目、でやっとなんとか目を開けて・・・が、これもちと寝てしまった。熱演だったのに、しかもみんなが大笑いしているのに・・・あーなんと悔しい。ところでゲストは江戸曲独楽の三増紋之助。さすが、独特のノリで客席も演技に参加させちゃう。トトロの綱渡り、思い出しました、昨年鈴本で大トリの歌之助師匠の直前にやって、会場を笑いの渦に巻き込んで、その後の歌之助師匠の高座にうまく引き継いだのでした。なにげに巧い舞台運びの芸人さんであります。
 さん喬師匠の熱演が終わったのが21時半。さすがにとろろがお腹に残っていて、空腹を感じなかった&遅くなったので、食事なしで友人と別れ・・・地元に帰ってきてようやく小腹がすいたことに気づき、駅前のさくら水産でちょっと1時間ほど呑んで帰宅。
 翌日曜、本日、金曜の疲れが残っているらしく、ほとんど眠っていた。・・・起きて活動しながら、コインランドリーでうとうとしたり、自宅で昼寝したり、って感じの1日でした。
 反省。もう徹夜はしません。
 


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