浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年06月19日(水) コスワース・ワンメイク?/心すさむときに親子猫で癒される

Crash.Net Japanのニュースを見に行ったら、笑ってしまった。
突然ターボエンジンのままの規定でいくと発表したCARTが、今度はフォード・コスワースとのエンジン契約および参戦チームへの資金援助プログラムを発表したんだ。
フォードがどう動くか気になっていたんだけど、彼らの意図はこういうことだったのか。
NAエンジンへの変更を発表されて、動揺したのはホンダとフォードだった。ホンダは去り、フォードは残った。
ライバルがいなければ、開発競争によるコストの高騰はおさえられる。レギュレーションをそのままにすることで、これまでに蓄積されたデータをメーカーやチームは使える。資金援助は、スタードライバーを抱えるチームのIRLへの流出をくい止める助けとなるかもしれない。
フォードにとっては、自分のフィールドであるアメリカ生まれのレースだ。ターボエンジンを使った「世界最速」のアメリカのレース。彼らは、その価値を守ることを選んだのだろう。
ふうむ、誇り高きアメリカよ。こうなるとはねえ。ちょっぴり苦笑いだわよ。
一方、ホンダとトヨタの参入したIRLの方では、インフィニティ(日産)が撤退を決定。IRLへのステップアップカテゴリーのインフィニティ・プロシリーズに専念するという。日系メーカー三つ巴にならんかったのは、ちょっと残念な気もするけどね。
どちらのニュースを読んでいても、F1の方で馴染みになった名前がでてくるなあ。TWRって、たしかウォーキンショウのとこじゃなかったっけ?

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時折どうしようもなく心がすさむときがある。なんでも自分のせいに思えてしまうのは、自意識過剰なんだしね。鬱になりがちやから、そんなときはろくなことぁ考えないのはわかってるけど、いったんそうなるとなかなか浮上できない。ちょっとばかりイヤな「ジンクス」がまた出てしまって、んなもん偶然だ!と思い切ろうとしてるんだけどさ。
開き直って悲観論者らしくどん底までのぞいてたどり着いたら、浮上するさ。まあ、これでも、一番ひどかった頃ほどにはならないだろう予感はある。鬱や落ち込み慣れしたのか、多少は自分というモノがわかってきたのか。ストレスがひどかった10代や20代の頃は、「シニタイ」っていう言葉が口癖のように口をついて出てゾッとしたことがあるからなあ。
「シニタイ」って言葉は不思議だ。そこには「シ(アワセ)ニ(ナリ)タイ」って言葉が潜んでいる。「シニタイ」は、「シ(アワセ)ニ(ナリ)タイ」「(モット)シ(アワセナジブン)ニ(ナリ)タイ」って意味だ。落ち込んだときはそう思うようにしている。「シニタイ」じゃないんだ、「シ(アワセ)ニ(ナリ)タイ」なんだ。「シ(アワセ)」になるのは、どんな状況であろうと、自分で選ぶことが出来るんだ。
「じゃりん子チエ」のおばあはん曰く「オナカヘッタ」→「サムイ」→「シニタイ」となるそうだから、とりあえず落ち込んだときは食べてみるか。(笑)

んなことを考えながら、猫達にご飯をやりにいく。足元にイソちゃん達親子が寄ってくるので、踏まないように注意しなけりゃ。この前イソちゃんを踏んでしまった。1度や2度踏まれても、こりないらしい。(^^;)
食欲旺盛になってきた子猫ちゃんずのおかげで、カイちゃんは子猫にまみれて困惑しながらお食事だ。カイちゃんに押しのけられそうになって、うんうんうなる子猫もいる。
まだ離乳期の子猫達は、ご飯をある程度食べると遊び、そしてまたご飯皿に戻る。イソちゃんは、子猫に押しのけられると食べるのをやめてしまう。で、私の顔を見上げるのだ。
ご飯のお皿がほとんど空になると、子猫達はちりじりになって遊び始める。イソちゃんは、散らばったキャットフードのかけらを見つけてかじる。子猫に食べさせるのを先にして、本人はそんなに食べてないはずなのだ。苦労して暮らしてきただろう半ノラなのに、母親ってヤツは....。ちょっと涙がでてくる。


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