2003年12月14日(日) |
こんな「社会学習」やるのはどこの学校? |
◆ 社会学習の子と並び見る少年靴「ぼくと同じサイズだ」殉教者(シャヒード)展に (大阪市 村山香代子 近藤芳美選)
【選者の評】殉教者展という。シャヒード展とルビされている。戦争で死んだイスラム教徒らの遺品が展示されるのか。その中に少年の靴があり、ぼくと同じサイズだと社会学習の子らは告げ合う。それが何であるかをやがて彼らも理解していくのか。
※総合学習の時間に重信房子の娘を講師に呼んでパレスチナ問題の映像を見せた学校があったそうですが、社会学習の時間にイスラム教徒の殉教者展を見に行く学校もあるんですか? それとも学校ではなくて組合の行事とか? あるいは自分の子供を社会学習と称して連れてったとか? いずれにせよ、こんな洗脳授業は問題ですね。
◆ 米国籍取得面接「国のため戦えるか?」と問われている午後 (アメリカ クリシュナ智子 佐佐木幸綱選)
【選者の評】予想していた当然の質問を受け止めた雰囲気。
※あれ、「当然の質問を受け止めた」ですって。この選者の評は意外とまともですね。作者はこの評に拍子抜けしたのでは? 本当は「国のために戦えだなんて!」と非難してほしかったんじゃないのかしらん。佐佐木先生、お願いだから帰化する在日朝鮮人にも同じこと言ってやってくれませんか?
◆ 喫水を少し浮かせし軍船はイラク帰りか佐世保に入る (長崎県 前田一揆 馬場あき子選)
◆ 子供らと戦争放棄を学びしに応じる戦争それも戦争 (福島市 澤正宏 島田修二選)
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