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2002年02月15日(金) 考察。

まずは。
昨日14日にアップした『愚痴』を削除しました。
自分で読み返してみても気分のいいものではなかったため。
後ろ向きの考えはなるべく持たないようにいきたいですね。
レッツポジティブ(笑)

さて、今流行り(違)の自己分析というものを少々。
わりと他人のことってそれなりには分析できますよね。概観っていうか、それくらいは。
私は昔から付き合ってきている友人に「基英って他人のこと観察してるよね」と言われたことがあります。
「でも思ったこととか気付いたことがあっても、本人にそのことを伝えないでしょ」とも言われました。

確かにその通りです。
というか、私が他人の内面について感じたことを口に出すのはその子を相手にしているときくらいじゃないでしょうか。悩み事とか相談されても、その人の思考をきっちり辿りながら対応するのって彼女くらいです。
普段は聞き役に徹しますから。

彼女の場合は思考パターンとかもほぼ把握しているので、「こう考えるんでしょ?でもAもBも捨てらんない。それに多分新たにCっていう要素も出てきてるんだよね」って感じで私は対応しています。
お互いの弱いとことかみんな見てきたから、痛いこととか平気で言えるのかもしれません。
「どうして私の考えてることがそこまで分かるの?」と訊かれたこともありますが、それは長年の付き合いがモノをいってるだけ。きっと。おそらく私の思考を断片的にでも、最も正確に受け取れるのは彼女だと思うから。

逆に私は自分のことがいまだによく分かりません。20年も付き合ってきているというのに。
それならば他人の方がよほど分かりやすいような気もしてくるくらいです。

でもそう思うのは多分みんな同じですよね。母に「自分より他人のほうがもしかしたらわかり易いのかもしれない」と以前に話したら、そうかもね、と言われましたから。

そのとき母は微妙に驚いていました。というのも、私は『今』思っていることは殆ど他人に話さないんです。すべて自己完結した後で、漸く他人にぽつぽつ話すくらいで。だから自分のことを話すのも珍しい私が、いきなり現在進行形の話を持ちかけてきたことはかなりの衝撃だったのでしょう。

過去のことならばたとえ他人が話すのを躊躇うようなことでも平気で話せる私ですが、それって実は弱いところを隠そうとしてる精一杯の強がりなんですよ。現在の混沌を見られたくないっていうか。

喜怒哀楽がはっきりしてるように見えて、実は腹の中じゃ何考えてるかわからないのが私らしいです。前出の友人曰く。
でも実は彼女、私の腹積もりをかなり正確にとらえています。そして自覚もあります。
「基英のことをここまで本音で知ってるのは私くらいだよね」と笑顔で言い放ちますから。

いっつも悩みまくりなくせに、「泣きたい?」とかズバッと痛い言葉をかけてきたりするんですよ。
その度に私は苦笑するばかりで。
なかなか本音で感情をださない私に「ズルイ」と怒ったこともありますけどね。


『考察』は微妙に続きそうです。
ごちゃごちゃした内容でスミマセン。いつかまとめを(笑)




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斎藤基栄
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