漫画描き夫婦の他愛ない日記【過去ログ倉庫】
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2002年06月23日(日) |
複雑極まりない気持ちなW杯。 |
ごぶさたしておりました。雨の宮城で風邪を悪化させ、灼熱の静岡で太陽光線アレルギーにやられ顔がヒリヒリな国樹です。まさに踏んだり蹴ったり。仕事にさしさわるなんてもんでは!(泣) 宮城の日本対トルコ戦。あんなに雨を冷たく感じたのは冬の観戦時だってなかったというくらいに、心も体も芯から冷えきりましたね。友子ちゃんが3メートルの横断幕をイキナリ手作りしてきて(偉いよ!>友子ちゃん)応援体制は完璧だったんだけど、雨に負けてしまったというか……いかん。セキがごほごほでパソコンに集中できないっ。というわけで、詳しくはまた後ほど。
後ほどの前に一言。韓国対スペインの審判はいくらなんでもひどいのでは。ああいう判定を見せつけられると(ホーム有利は仕方ないこととはいえ)サッカーを愛する者として、とても複雑な気持ちに。韓国は本当に闘志あふれる素晴らしいチームだと思うぶん、尚更。 W杯をきっかけに日本にもちょっとしたサッカーフィーバーが巻き起こっていますよね。それはすごく嬉しいんだけど、今回の数試合を観ただけで「日本代表は韓国代表に比べて根性が足りない。サポーターの応援もだ」みたいな意見には意義を唱えたくなってしまう。
これはネットのコラムで見たんだけど「日本は自国以外の国を心から応援していて素晴らしい」と各国が言ってくれているそうです。 実は昨日、トルコ対セネガルを長居で観てきました。本当は勝ち残った日本を応援するはずだった日本人たちはというと、見事に気持ちを切り替えて、トルコやセネガルのフェイスペインティングをし、ナイスなプレイには素直に沸き、最後は両チームに長いこと暖かい拍手を贈り続けたんです。「生温い。だからトルコに負けたんだ」と言わば言え。私はこんなサポーターたちを誇りに思います。
長い一言になってしまった。私らしくなく語ってるし。ではでは!
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