漫画描き夫婦の他愛ない日記【過去ログ倉庫】
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2003年06月14日(土) |
『月光の囁き』特典撮影、『WATARIDORI』、またみうら家、空手、ドッグ・ワールド。 |
夜というか、明けて翌朝になってしまった(またしても)。ああ、連日空手の稽古で足のあちこちが腫れあがっているよ。今の私は激サロンパスの香り。それはそれとして、久々のまとめにっき行きますよ!
【『月光の囁き』特典映像撮影】
5月もおしまいの日、8月に発売される『月光の囁き』DVD特典映像の撮影が我が家で行われました。なんと朝からどえらい雨。撮影機材を運び込むスタッフさんが大変そう。
出演者は4人で、女優のつぐみちゃん(ヒロイン紗月役)、俳優の水橋研二さん(主人公拓也役)、監督の塩田明彦さん、原作者の喜国さんというメンバーです。久しぶりに再会した皆さんは相変わらずいい人たちで感動する我々夫婦。
芸能人さんに会う機会があるたび「礼儀正しくて優しい人ばかりだなあ」としみじみ思うんですが、挨拶命の業界だから?皆さん動物好きで、撮影の合間にくりかのをいっぱい可愛がってくれました。 塩田監督はあのメガヒット作品『黄泉がえり』を撮った人だというのに、以前と同じく腰めちゃくちゃ低いし。ちなみに監督は数々のロケ地に雨を降らせる雨男だそうです。今日の大雨はそのせいか(笑)。
この日の我が家には我々を入れて13人の人間がひしめいていました。こういう状況だと結構かさばるくりかの。それにしても、我が家につぐみちゃんたちがいる光景は、さすがに不思議な感じがしたなあ。 結局くりかのは出番なしとなってしまったのですが、特典映像用のトークは最高に面白かったですよ。つぐみちゃんはあまりに美しく、水橋さんはカッコイイ。監督と喜国さんは濃ゆい(笑)。DVD超オススメです!
[左]撮影隊の皆さん。 [中]屋根裏部屋への階段にも機材がいっぱい。 [右]撮影が気になり階段を上がってきたやじ犬、くり。
 つぐみちゃんと、水橋さんと、塩田監督にサインを入れてもらった映画宣伝ポスター。家宝。
【WATARIDORI】
喜国さんと『WATARIDORI』という映画を観に行きました。フランス映画です。映画も小説も私の場合ネタバレなしで感想を言うのは難しいので多くは書きませんが、最初から最後まで涙が止まらない映画でした。ただし、ここまで泣いてた客は私だけだったと断言(汗)。だって、私が一番たまらんタイプの映画なんですよう!動物もので、過剰な演技いっさいなしで。「渡り鳥の物語は“必ず戻って来る”という約束の物語」という宣伝文句にすでにウルウルきてましたからね。
何種類もの渡り鳥の「渡り」をひたすらカメラで追い続けたドキュメンタリーでもフィクションでもない映画。「生きる」ということの意味を深く考えさせられます。まだやっているので映画館へゴーだ!鳥の目線の映像がたくさんあるので、大画面で観たほうが飛んでる気分が味わえますよ。 BGMもすごくよかったので、購入。今も聴いてます。せつないのに気持ちいい音楽。
【きょろちゃんと再会】
映画を観た帰りにみうらじゅんさんのうちへ。貸していた室内用ケージを引き取る&きょろちゃんの成長を見るのが目的です。きょろちゃん、イキナリ大きくなっててビックリ!みうら家で幸せに暮らしてるからだね。部屋中を元気よく走り回ってました。トイレも完璧で、猫って偉い〜。トイレトレーニングは犬のほうがずっと大変な気が。 この日は串あげ屋さんでごはん。超美味しかった〜。みうらさん&幹さん、忙しい中遊んでくれてどうもありがとう。
 [左]喜国さんの足の間にちょこちょこと。 [中]そしてくつろぐ。覚えてくれてるのかな。 [右]国樹が抱っこ。あからさまに成長してますよね!
 ラブリーな寝姿。肉球ぷにぷに。ロングからアップまで(笑)。
 別角度から撮った寝姿がまたよいのだ。
 [左]幹さんが抱っこしてお気に入りの布団に移動させたら起きちゃった。 [右]でも、なでなでされてるうち、すぐすやすや。かわいすぎでしょう!
【空手の応援】
6月7日、8日に大きな空手の大会があったので、大阪まで応援に行く。総本部の先輩方がたくさん出場するので、どうしても生観戦したかったのだ。強行スケジュールにもめげず行った甲斐ありました。女子部の皆でかたまって応援してたんだけど、世界大会出場権をかけた大会だけに興奮&感動の連続。軽量級、中量級、軽重量級、重量級と4階級ある中、軽重量級はいつも指導してくださっている先輩が見事優勝でした。他、何人もの先輩が好成績で、世界大会が益々楽しみになったぞ!
 大会終了後、会場を撮ってみました。
【ドッグ・ワールド】
喜国&国樹のロングインタビューとくりかの写真(&きょろちゃん写真)がいっぱい載ってる犬専門雑誌ドッグ・ワールド7月号は本日発売です。イヤハヤ、こういったかたちで写真を撮られることに極度に緊張する私は、ひきつった表情でお恥ずかしい。喜国さんは満面笑みだというのにっ。それはともかく、問題は「かの」。「写ってないなあ」と思ってよく見ると、カーテンの陰に頭が隠れていたりします。カメラマンさんがどんなに優しい言葉をかけても、カメラから逃げまくっていたんですよね。いいお顔で写っているくりとあまりに対照的だ。
楽しいお仕事を本当にありがとうございました!>吉永みち子さん&ドッグ・ワールド編集部の皆さん。
【余談】
画像を横に並べてはる方法を今頃理解した私。おバカ。
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