元・白血病患者の日記
 

2002年05月22日(水) 友引か、仏滅かと思った

 面接と外来が重なる。

 6月上旬の陽気になるということで、夏の背広を引っ張りだして着る。場所は京浜急行からだと複雑に歩くので、モノレールの駅から降りるとのこと。『天空橋』の改札でモノレールに乗り換え、『整備場』までといって150円を払う。

 しかし、駅に着き、改札から出られない。駅員に聞くと、隣の駅からだというのに190円かかるといわれる。ありゃ、何か変なので住所を教えると「いいかい、ここは『新整備上』で、おたくが行くのは多分『整備場』」だとさ。? 『天空橋』から乗り換えて、上りは『整備場』で下りは『新整備場』。間違えるわ!

 面接にて。「ハッキリと明記はしてませんが、女性を募集していたんですよ」と言われる。最近は空港の警備をするにしても、客のニーズにあわせて女性を取り入れてるのだとか。ううむ、なら面接確認の電話で言ってよね。

 新宿に到着するころには、具合が悪くなる。飯を食う気もないので順番まで処置室でベットを借りる。吐く、頭痛、とにかく具合が悪いので「順番を変えてもらうか、日にちを変更してもらっても…」と告げるのだが、「一応、伝えますけど先生も忙しいんですよ」の一点張りだった。大学病院ってのは融通がきかないのかな。

 何の連絡もないまま、普通の順番とおりに呼ばれる。「お変わりは?」と聞かれたので「ついさっきまで処置室で寝てました」というと、「そういうことは事前に看護婦に伝えましょうよ、ね」といわれた。あれ? 偏頭痛が相変わらずと告げると、強制的に神経内科に飛ばされた。「もう受け付け終了後ですから、かなり待ちますけど、よろしく」

 神経内科では「…レントゲンとMRIをしてほしいのですが、受け付け終了してんですよね」と、いうことで問診をしただけ。急ぐ必要はあったのでしょうか。

 早く帰りたい時に限って、最終まで病院に居残ってしまった。部屋に戻るなり寝込む。


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