元・白血病患者の日記
 

2002年06月27日(木) 気がつけば三日間は部屋ばかり

 連続して三日目の子守りとなる。『手足口病』に振り回されているうちに休日は終わった。

 常に口を閉じた状態で、言葉が出ない。「んんん」とか「ん〜ん」というので会話をこなす。

 朝方からダルイのが続く。気がつくとウトウトしている。なんとなく薄めを明けてみると、大河が本を持って横にいる。わかった、読んでやるから。

 熱は下がった様子なのだが、水泡は増える。薬もなくなったので、夕方には病院へ。足にも(手にも)水泡があるので靴をはけない。雨の中、抱えて病院へ。

 ここでも待ってる間に本を読まされる。なんか空気が悪いのでのどがすぐに痛くなる。あぁ、眠いやら調子が悪いやら。明日は4時起きなんだぞぉ。

 診察してもらうと、医者も驚くくらいに口内炎がひどい。それでも院内ではしゃぐくらいなので快方には向かってるはずだ。なんせ今日は笑顔が多い。昨日は何を言っても痛がってたから。峠は越えたな。
 


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