元・白血病患者の日記
 

2002年09月30日(月) 渡嘉敷島にて

 同じ一晩寝れないのでも、空気が違うと全然、違う。

 東京で喘息で苦しみながら一晩を明かすと、どっぷりと疲れるが、なんか嬉しさやら興奮して眠れないというのは翌日にそれほど影響はないみたい。寝てないけど、妙に元気。

 船に乗り、島へ渡る。もちろん高速船などではなく、のんびりフェリーでいいのだ。(往復で1300円も違うのだ)

 10年以上振りなのだが、感動した。ただ、前回の記憶が改ざんされたわけではなく、明らかに前に訪れた時よりも海は汚くなっている。

 なんで海にコンクリートブロックが沈んでるんだか。砂浜にタバコのフィルター、ペットボトル、空き缶、菓子の袋…捨てた奴は何をしに海に来てんだか。東京の道にポイ捨てするのとはわけが違うのに。

 今回は自分だけだったが、家族にも青い海を見せたいわけで。

 今だけ自分だけ楽しければいいという連中は、わざわざ飛行機に乗り、船に乗り、こんな遠くまでゴミを捨てに来なくてもいいだろうに。


 < 過去  INDEX  未来 >


孫悟空 [HOMEPAGE]

My追加