2002年10月04日(金) |
普段から悪いのかな? |
耳の痛みが取れないので耳鼻科へ向かう。
防音室にて音の聞こえをチェックする。高音、低音、聞こえたらボタンを押す。前に取材で五感チェックというのをしたことがあるが、変な音域が聴こえるらしく、看護婦が首を傾げてたが、今回は比較的すんなりと終わった。ここ数年でまともな人間に近づいたか。
耳に空気を当て、鼓膜の振動を調べる。「…悪いの左ですよね」そうだよ。茶碗を持つ方だよ。「…左の(グラフの)山は正常なんですよ。どちらかというと右の耳はですね…」なんでもいいから治してくれい。
耳なので気持ちを耳に集中してたら、鼻からあれこれやられた。何の拷問だ、これは。
最後に管を耳に入れさせられる。管の反対側は先生が自分の耳に入れる。鼻に空気を入れられる。これで俺の耳の音を先生が聞くというのだが、いやな合体しながらの治療である。
暑い一日だそうだが、日中は布団をかぶって震えている。夜に新宿で人と会うことになっているのでなんとかせねばと思い、ポカリスエットをガバガバ飲む。なんか微熱にまでおさまったので、夕方までには治る…かなと。
左の耳が聴こえず、鼻がいかれ、微熱のまま出発。早く帰る(つもり)だったのだけどね、まぁ、それは流れというもので…。楽しいままに身をゆだねるのであった。俺が浦島太郎なら、「帰る」などと口にもしないのかも知れない。
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