2002年11月02日(土) |
学園祭は○、お泊りは× |
学園祭たけなわということで、保育園の父兄と一緒に蒲田の工学院に遊びに行く。
例年、天気の悪い祭りだが、なんとか持つ。去年、整体をしてもらった教室に足を運ぶ。進級したとはいえ、見覚えのある顔がチラホラ。何せ去年は子供と写真を撮ってもらったので、忘れようがない。
驚いたのは、向こうも子供を覚えていたこと。しかも名前まで覚えていた。何で?
(去年のことなので自分は忘れていたが、)学生さんもカメラで子供を撮影したらしく、それ故、色々と覚えていてくれたのだ。でも、通りすがりの子供の名前を一年、覚えててくれるとは。エステ、体力測定と教室がいくつかあり、去年のメンバーがバラバラになっていたが、呼び寄せてくれた。せっかくなので今年も写真を撮るのだが、今年は子供は不機嫌で全部、下を向いた写真になってしまった。
何故?
お母さんがネイルアートやマッサージをしてもらってる間、自分と子供は待っていたのだが、その間、ビデオを見せてくれた。ちなみに去年は『チャーリーズ・エンジェル』。今年は色々あったが、子供のリクエストは迷わず『ハリーポッター』。もう何回か見てるのに…。本人は『秘密の部屋』と思ってたらしいが、途中で気がつく。でも見る。
しかし、マッサージなどというものは10分くらいのもの。ビデオの途中で時間になった。だが、子供は納得しない。本とか映画をちゃんと見るタイプだもんな…。
そんなわけで不機嫌なままの撮影となる。以降、機嫌はなかなか直らない。時間稼ぎに体力測定をしてみれば、その間、まるで関係者のように横の教室で一人でビデオを見る。…本当に好きなのね、映画とか絵本とか。いいことだ。
昼飯を食うころには機嫌が直る。沖縄県人会の『タコライス』を食う。東京でもタコライス! やはり沖縄はいいなぁ。
そして恒例のスタンプラリー。色々な催しを楽しむ。なんかゲームを楽しむうちに菓子がみるみる増えていく。結構な一日になりました、と。
でも、メインエベントはこれから。夜は七五三の日に約束をしたバアさんとお泊りの練習…なのである。たかが一泊ではあるが荷物を詰め込み、実家・大森へ。夕方に到着をして様子をうかがう。子供が生まれる頃、嫁さんが里帰りしてた数ヶ月。そして九州を追い出されてからの数ヶ月をココで過ごしたはずなのだが、やはりコンクリートマンションは合わないのか、喘息がすぐに出ていきなり体調を崩す。ハウスダスト? カビ? とにかく咳がひどい。隙間風の入るボロアパートは体にはいいのかも。(壁紙が怪しいのだが…)
このままでは寝込んでしまうので、子供の夕飯終了を待ち「父ちゃん帰るから」と告げれば「ぼくも…」だと。我慢はしてたが、「まだ子供だからお泊りは早いよ」というのが理由だった。ジイさんは旅行で、孫を独り占めできると思ってたバアさんは、かなりショックであったようだった。
結局、夜に読んでもらうように月刊誌を買っていたので、子供の独り勝ちという日でした。
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