背中に妙なシコリがある。土曜くらいに気がついたのだが、別に痛みもないし気にもしなかった。嫁さんはしきりに医者へ行けというのだが、そんな無駄金を使うこともあるまいと思っていた。しかし、ネットで調べてるうちに心配になって病院へ行く。
何せロクなことが書いていなかった。自覚症状もないまま白血病になったし、背中のコレも今のうちなら、というものかも知れない。まったく次から次へと…親が不摂生をしていると病気がちの子供になる典型だろうか。
何科に受診をすればいいのかしばらく迷う。受付の人が「そういったシコリは、当院では皮膚科に回っていただいています」というので皮膚科へ。
受付時間が遅かったので、昼過ぎまで待たされる。順番になって背中を見せると、先生は「う〜ん」とうなりながら患部を凝視(たぶん)している。なんか言葉で伝えてくれればいいのに、いつまでも「う〜ん」と。気になる悪い腫瘍なんスか。
「これは切開しないとダメですね」
大きさは3cmばかりあって、大きくなることはあっても改善はしない。幸いに傷みはないからいいんだけど、実際は開けてみないとわからないんだとか。
「じゃあ木曜か金曜に来てください。手術は、その曜日の人間がやりますので」
木・金の先生はベテランさんということなのだろうか。ってことは、目の前の先生が最初にうなっていたのは、判断を迷っていたから? ま、痛みはないので、しばらく様子見ということにしとこう。
昼飯を食ってる時、部屋の中にいると温室のように暑かった。暖かいのではない、暑いのだ。しかし、外に出ると風は冷たい。季節は例年通り冬に向かってるけど、この容赦ない日差しって…。風に飛ばされそうになりながら、職安に向かう。最近は大型バイクで来る人が多いので、自転車を止める場所を探すのも大変である。それにしてもいいな、バイク。
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