| 2004年08月12日(木) |
小笠原に二年連続で敗れる。(子供の誕生日は、家族でお祝いを) |
昨日は久しぶりに素敵な一日だった。
そんな昨日の夜、しきりに嫁さんが「海外に行っちゃうから最後だよ、後悔するよ」と持ちかける。10日に本山(欠席)、11日に中田(最高の形でゲット)、そして12日には小笠原というスケジュールなのであった。他の選手はいざ知らず、小笠原はサインを断固としてしないことで有名。実際にサインしてもらうには、よほどの親戚か一年に一度のこの機会しかないという輩なのであった。しかし、そんな、あんた、こんな経済状況下で連日の茨城行きなんて、口が裂けても言い出せません。無理です。
で、あるが、茨城から戻った様子で判断したのだろう、嫁さんが本当にしつこいくらいに行ってくればと言ってくれた。どうしようか迷ったけど…当日の朝、その気持ちに甘えさせてもらうことにする。ゴソゴソと朝の5時から用意をしていると、嫁さんだけでなく子供まで起きてきた。12日ということで、「お誕生日、おめでとう」と言うと嬉しそうな顔をしてまた寝てしまった。子供の誕生日というのに、遅くまで自分の都合で出かける父ちゃんを許してね、と心の中で謝りながら出発。
で、昨日と同じように始発を乗り重ね、これ以上の早い到着は無理、という感じでクラブハウスに到着したのだが、バス停から歩き続け最後の一直線の道の彼方にあきらかに人の群れがあった。場所が駐車場付近なだけに入場してくる選手の追っかけ…と思ったのだが、昨日は比べ物にならないくらいの列がクラブハウスからはみ出してるだけだった。同じバスで到着した東京組は、唖然とするしかなかったわけで…。後ろに並んだオバちゃんに声をかけてそれとなく先頭から人数を数えてみると、400人近かった。先着順なので、絶対に無理じゃん。何をしに来たんだ、俺?
せめて茨城に来たのだから、練習くらいはゆっくり見ようと思ったのだが、こういう日に限って練習は午後から。昨日とは違い、炎天下である。間違いなく倒れるだろうから、クラブハウス前に乗り付けるバス停までトボトボと歩き、バスの到着を待つ。並び続けている連中が「帰るのか?」という視線を投げつけてくる。はい、帰ります。体弱いもんで。実に茨城に滞在時間、(ほとんどバス停からの歩きで)30分ほど。東京へとトンボ帰りである。これで昨年に続き、小笠原には2年連続での敗退。バスを待ってる間も水戸ナンバーの車がビシビシ駐車場に入ってくる。それにしても、東京からの始発でこの結果とは…まさにアウェーの洗礼? 前日に感じた不安が的中したわけだ、これが。流れてくるヒソヒソ話によると、やはり先頭に位置するのは徹夜組だそうで…そういうの無くすために昨年はクジにしたんじゃないの? まぁ、今さら何をいっても負け犬の遠吠えなので、時間をオーバーして到着したバス(それまでズットさらし者…)に乗り込み、あきらかにこっちを見て笑ってる茨城県民を無視して東京へのバスは発進した。
なんだろう、自分でもここまで散々な結果だったらムシャクシャするところなのだろうが、今回は、何か妙に心地よかった。駄目だったけど、(唯一興味を示してる)鹿島行きを強引に勧めてくれた嫁さんへの感謝の気持ちばかりだった。なんか、自分でも意外な気持ちに何か復活の気配を感じる。
戻ってくると、嫁さんに「朝、(プレゼントの)ゲッターロボを渡したら、父ちゃんに合体のやり方を教えてもらうんだ」と子供が楽しみにしていたと言われる。…今回の一件は、子供の誕生日にも間に合ったことだし、全て良しとするしかない。
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